ついこの前までは「ルーキーズ」、今は「ごくぜん」、
それにしてもテレビ局がらみの映画宣伝は目に余る。
そういえば、織田裕二の何とかというのも始まった。
これらに総じていえるのは、映画としては全く見るべ
きところがないという点である。
と、見てもいないのに言ってしまったが、世の中には
見てもいないのに断言できるものは、やはりある。
映画の出来る経緯、監督、出演者を見ればその内容は
想像がつくというものである。
くだらない作品群と一まとめにされるのだが、こうい
うものだからこそ好きという人間がいるから、それな
りにヒットする事実は事実。
しかし、ひどいことには変わりが無い。
何故に映画にするのか。
くだらないのはテレビに留めてほしい。
織田裕二もパロディーにしか見えないし、どこが良い
のかさっぱり分からない(大衆演劇には向いてると思
うが)。
BSNHKで、岡ちゃんのインタビュー番組をやっていた。
どうもオーストラリア戦の見方が、根本的に違った。
こちらは、世界レベルとの明らかな差を感じたのだが
(越えそうで越えられない)、岡ちゃんはむしろ手応
えを感じているようなのだ。
今の日本の戦い方が間違っていないという確信さえ持っ
ているその姿は、ぶれない監督としての良い面と捉え
るなら評価できるのだが、むしろ、きちんと日本代表
を相対化できてないのではという疑問の方を強く感じ
た。
殆どジーコと同じ道を歩んでるのではないかとさえ思
った。
今更球際に強くなれといって、すぐ改善されるのだろ
うか。
フィジカルが弱いというのは元々の日本の弱点で、前
回のWCでその現実を突きつけられただろう。
パススピードを上げろも、今更だ。
そんなものは、ずっと前から分かっていたことではな
いか、とインタビューを聞いていて突っ込みまくりで
あった。
今更監督どうのはないので、何をいっても同じなのだ
が、岡ちゃんに対する期待値が更に減少したことだけ
は間違いない。
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