掘り炬燵の炭は、種火として完全に消えることなく熾った状態を保ち継ぎ足していく。実際の暖を取るためにはバラ炭をそこにかけるのだが、重要なのはその種火ということになる。その種火には大き目の炭を用意して、いまある種火の脇に配置して上手く火が移るようにする。ここが一番のポイントであることがこの一週間やってみて分かった。もし種火が消えたら、ガスレンジで直接火をつけないといけない。そう言えば、母親が昔よくやってたことを思い出した。実際やってみると、それなりのコツがいろいろあることが分かってくるものだ。こういう仕事を火番というのだろう。
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