ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

陰謀?

2011年08月24日 | Weblog

 

いよいよカダフィー政権崩壊間近になってきたようだ。が、反政府勢力に統治できる人材が不足していると言われているので、崩壊後すんなり安定化とはいかない情勢ののようである。と、ここでキャスターのような尤もらしい解説をしてもしょうがない。見てて思ったのは、今回のトリポリ攻撃の裏には、NATOの特殊工作員などの暗躍があったのだろうということである。戦争状態のときは、特に、映画の世界のような話は普通にあるのだろうと想像する。

同じようなことは、IMF理事のストロカーンの起訴取り下げでも見られる。目的が失脚であるとすれば、上手い事達成されたわけだから、起訴も必要ないということになる。唯、ある勢力の目論み通りにことが運んだとすると、ちょっと出来すぎという感じはする。始めの時点で陰謀臭いと感じた人は多いと思うが、あまりにも分かりやすくてまさかねと思ったのではないだろうか。その裏をかいて、あまりに単純なものは盲点になると読んで仕掛けたということなら、仕掛けたほうが一枚上手ということになる。といろいろ考えるのは面白いが、面白いで止めておかないと、全てが陰謀史観的な見方になり、一人悦にいるというトンデモの世界の住人になる恐れがあるので気を付けないといけない。

あと、紳助の問題はどうでもいいことである。大きなものを失ったかのような取り上げ方をするのだろうが、所詮は消費の対象である。

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