アマゾンのお薦めを眺めていたら、いつしかその魔力
にやられてしまった。
というわけで注文したのは、CDと本。
実は、ついこの前注文したものがあったのだが、それ
は同じく本とCDなのだが、どうやら本がまだ揃わず発
送が遅れていてもう少しかかりそうなのだ。
そんな待ちの状態で更に注文したのは、もうアマゾン
の魔力と言うしかないだろう。
最初の注文の中身は、CDがジュニア.マンス(ジャズ
ピアニスト)。
何ゆえかというと、FMから流れてきたのを聴いたら、
無性にほしくなってしまったからだ。
それと、以前彼のライブに行ったたこともあるので尚
更。
本は「水辺の昆虫」という、ポケットガイドだ。
常に持ち歩いて、いつでも観察の役に立つようにとい
う算段。
この本が在庫切れだ。
まあ、確かにあまり売れるという本ではない。
そして追い討ちをかけた今回の注文の中身は、まずCD
が、ブライアン.イーノとデビッド.バーンの競作ア
ルバム。
前回の競作から十何年ぶりかの新作だ。
「EVERYTHING THAT HAPPENS WILL HAPPEN
TODAY」というまた随分なタイトルのアルバムだが、
イーノ好きとしてはどうしても押さえておきたかった。
そして本だが、調子に乗って三冊。
フローベールの「感情教育」上下二巻。
ミシェル.ビュトールの「心変わり」。
本当に古本ではない小説を買うのは久しぶりだ。
「感情教育」はフローベールの代表作で、勿論一番有
名なのは「ボヴァリー夫人」だが、フローベール好き
が必ず挙げるので前から読みたいとは思っていたのだ。
私がフローベール好きという意味ではなく、飽くまで
も純粋な好奇心で。
所謂、知的好奇心っていうやつ.....?
もう一つの「心変わり」は、全く初めての作家のもの
だ。
名前ぐらいしか知らないが、彼もロブ=グリエと同じ
くヌーヴォーロマンの代表ということで、ロブ=グリ
エ好きな私としてはこれも押さえておこうと思ったの
だ。
全て文庫本だからという理由も大きい(かなり)。
というわけで、これからはネットではなく読書の時代と
いうことになる。
確かに、ネットばかりだと何だか馬鹿になりそうなと
いう気はするのだ。
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