この前30代の男女8人くらいと話をした時、映画の話でホドロフスキーとパラジャーノフを比較してパラジャーノフの方がより耽美的というとだれ一人この耽美的が分からなかった。まずどう書くかから始まって、美に耽るという意味を説明したのだが正直そんなものか？と思ってしまった。十代だったら知らなくても不思議ではないが、三十にもなれば知って当然というのが嘗ての常識だった、と思うのだが今やそんなことはないのか。そもそも耽るという漢字も知らなかったし。こんなことで良いのだろうか。
この前30代の男女8人くらいと話をした時、映画の話でホドロフスキーとパラジャーノフを比較してパラジャーノフの方がより耽美的というとだれ一人この耽美的が分からなかった。まずどう書くかから始まって、美に耽るという意味を説明したのだが正直そんなものか？と思ってしまった。十代だったら知らなくても不思議ではないが、三十にもなれば知って当然というのが嘗ての常識だった、と思うのだが今やそんなことはないのか。そもそも耽るという漢字も知らなかったし。こんなことで良いのだろうか。
ビートルズマニアのＳ氏にバングラデシュコンサートのＤＶＤを貰う。ブルーレイプレイヤーを買ったので殆どのＤＶＤは見られるという話をしたからなのだが、これはブルーレイではなくリマスター版。早速ちょっと見てみる。主催のジョージハリスン、出演のラビシャンカール、ビリープレストン、レオンラッセルと殆ど今や亡き人で、生き残ってるのはクラプトン、ボブディランくらいじゃないかという話をしたが、本当にそうで、見てると彼らを追悼する別のコンサートの様相を呈してくる。何となくボブディランの方が先に逝きそうなイメージを持っていたがディランはしぶとかった。
最近ソムリエバッチがネットで売買されていて、しかも偽物が出回っているというニュースで面白い間違いがあった。合格率が25パーセントぐらいで登録料が4万8千円ほどという事実は初めて知ったが、ソムリエ試験の例題として挙げたものが笑ってしまった。ブドウ品種ムデスカの他の呼び方は？という問題だ。ムデスカ？聞いたこともないがミュスカデの間違いか？それだったらムロン．ド．ブルゴーニュだが。正解はムロン．ド．ブルゴーニュだった。完全にミュスカデをムデスカと間違えたようだ。キャスターにワインの勉強をした人間がいたのに気付かないか？。ムデスカですか、と何とも間抜けな名称が記憶に残ってしまった。
今年の冬程寒暖差の激しいのはない。昨日が春先で今日は初冬。なんだかすきっとしない。
ニッカネンが死んだというニュースがあった。未だにジャンプと言えばニッカネンという人は結構多いと思う。他に思い出すと言えばアホネン、リトマネン。ハッキネンもそうかと思ったがこれはレーサーだった。北欧で知ってる名前はと言って上位がジャンプというのもある意味凄い。後はテニスのエドバーグ（エドベリ）、サッカーのラーション、イブラヒモビッチ、スールシャール。映画だと真っ先にアキ．カウリスマキが出てくるがその後が続かない。ああ、ベルイマンがいた。いずれにしろスウェーデンなのかフィンランドなのかノルウェーなのかははっきりしていない。北欧三国プラスデンマークは一まとめになっている。
本来なら一番寒い時期に雨、暖冬は過去何回かあったがこんなのはあまり記憶にない。
この前テレビで紹介された初めて聞く市、しかも全く読めないのが宍粟市。「ししあわ」位にしか読めないが、これで「しそうし」というらしい。平成の大合併で生まれた兵庫の市らしい。聞いた時のを忘れ今検索してやっと分かった。粟だけ記憶にあったので何とか辿り着けた。隣にはこれはたまに見るが読み方をすぐ忘れる養父市（やぶし）がある。
玉子丼を食べた。店で最後に食べたのはもう遥か昔のことで覚えてない。実は丼の中で一番好きなのが玉子丼なのだ。親子丼ではなく断然玉子丼。基本的に肉はそれほど好きではないのでかつ丼も親子丼も殆ど食べることはない。子供の頃に大衆食堂で食べる玉子丼がどれほど魅力的だったことか。その割に以降食べてないのは何故か。まず大衆食堂に入ることがなくなったということ。これはある時期からフレンチ一辺倒になったからだ。そういう時期があるものである。そしてそうこうしてる内に大衆食堂そのものがなくなってしまった。玉子丼そのものが食べられる店がなくなってしまったのだ。大衆食堂の定義はメニューに玉子丼があること、と個人的には思っている。
その大衆食堂が近所にあるのだ。ずっと前からあったのだが形態が居酒屋っぽくなったりで利用したことがなかった（さらに前だとラーメンを出前でよく利用していた）。ところがその形態が再び大衆食堂になったのだ。原点回帰というやつだ。それが十数年前。しかし行かなかったのだが、ここ数年大衆食堂の魅力を再認識し始め（今度はこちらが原点回帰）、ちょくちょく利用することがあり遂に今回玉子丼とあいなったのだ。遅かったのはメニューにあったのを発見したのが最近だったから。味は普通に美味かった。この普通というのも大衆食堂にとっては大事なポイントだ。
昨日の話題だが、近辺で止める医院が多く、何か理由でもあるのかということになり、少子化が影響してるのかとか、単なる偶然なのか医師の高齢化なのかといろいろ考えたが本当のところは分からなかった。そしてもう一つ止めるところが多いのがレストラン関係。これに関しては常態化と言っても良い。ここにきてイタリアンが二軒。これは理由がはっきりしている。儲からないから。二軒ともホテル関係に就職したらしい。逆に増えてるのがカフェだが、大体二年で廃業というのがcafe業界のパターンらしい。基本儲けようとして始める業種ではないが、どこまで耐えられるかというのがポイントのようだ。
