ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

町中華

2019年10月13日 | Weblog


BSで「町中華で飲ろうぜ」という番組をやってるが、結構お気に入りの番組だ。吉田類の「酒場放浪記」も一時よく見ていたが、いつも同じですっかり飽きてしまった。「町中華...」の方は町中華そのものが絶滅の道を歩んでる気配があるので、郷愁と共に保護したいという気分で見てしまう。ラーメン屋は増えるが間違いなく町中華は消えつつある。揃いのTシャツやバンダナといういでたちのラーメン屋(まず行かないが)には全く風情がないし、知らないところで入りたくなるのは町中華なのだが、地元密着型なのでそこはそれで常連に支配された閉鎖空間ではないかという入り難さがある。店の中がどうなってるかが見えないのも多いし、その辺りがクリアーされればもうちょっと気軽に入れるのだが。
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昨日の続き

2019年10月12日 | Weblog


周回コースを下ったところで大体お昼の時間となりガスト(生ビールが飲めるというのとゆったりできるという理由で)に寄るというのがデフォルト的行動で、今回もそのつもりだった。ところが一時過ぎというのにガストが満席。昼時でも滅多に満席などないのにどうしたのかと見れば、その半数以上は高校生。イベントか何かがあって一斉に押し寄せたのだろう。流石にガストで待つはないので近くのラーメン屋に寄ることにした。ビールも無し。そして食べ終わって時間を見ると、次の電車まで一時間以上ある。というわけで周回コースの最後の平地区間(6キロ)も歩くことにした。結構疲れていたがこうなったら仕方ない。

結果、20キロコース完歩。万歩計は上り12500下りも同じくらい、そして最後の平地で10000トータル35000を記録していた。

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屍街道秋景色

2019年10月11日 | 生き物 自然


上り8キロ下り6キロ平地6キロの自宅からの周回コースを行く。周回コースとは言え大体最後の平地6キロは電車となることが多い。今年二回目だが、いつも最初の二キロくらいでへとへとになる。その二キロが一番きつい坂なのだ。そこを超え頂上近くなるとこんな景色となる。

それより今回は、生きたものより死んだものがやたらと目に付いた。初っ端のヒミズから始まって以下の通りいろいろと。


ヒミズ


アカハライモリ


オオカマキリ


ツノアオカメムシ


ナシカメムシ
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ニッポンすごいですねえ

2019年10月10日 | Weblog


今年も日本人がノーベル賞受賞して、確かにこのところの輩出振りは凄いと思う。しかしこの先も続くかどうかは分からない。国が目先の金しか頭になく基礎科学に対する重要性など認識してるとは到底思えない。ノーベル受賞者は凄いが決して日本が凄いわけではない。教師の教師に対するいじめとか(教師の資質が以前の問題なので即首だろうこれは)、どうでも良いオリンピックの中でも特にどうでも良い競技のテコンドーの内紛とか、巷にあふれる煽り運転とか、世界は日本ショボいであふれている。
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ツマグロヒョウモン日記 羽化

2019年10月08日 | 生き物 自然


蛹第二号が羽化していた。一号は気付いた時すでに空で成虫も見えなかったので、窓を開けていた時に逃げて行ったのだろうと思う。でこの二号は、昨日の朝の時点ではまだ羽化してなく夜にこの状態だった。その間に羽化したということになる。そして今朝、外に逃がすために窓を開け飛べる位置にもっていくと、体内から液を出し飛ぶシミュレーションの羽の上下運動を暫くした後に飛んだ。初めは直ぐに着地というか落下し、再び同じ動作をしたかと思ったら今度は普通にふらふら飛んで行った。元々ふらふらした飛び方をする蝶なのでこれで普通なのだ。残る蛹はあと二つ。
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半家ネコ化計画中止

2019年10月07日 | Weblog


ノラネコ半家ネコ化計画はちょっと問題が生じた。ここ数年以前より野良猫を見かける頻度が増し増えてるのかと思ってたが、実際増えてることが分かった。特にある家の周辺に多いと思っていた。そこは街灯のない狭い道で、夜自転車で通るといきなり道の真ん中に子猫が三匹くらいいて轢きそうになったことがあり注意するようになったところだ。そこを中心に増えてるという事実が分かったのだ。その家で餌付けしていて増えすぎて、すでに周辺で問題になってたという訳だ。都会でよく聞く話だがここ田舎でも。

という訳で下手に餌付けして集会場になるのは拙いので、半家ネコ化計画は中止と相成った。
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レビューアー

2019年10月06日 | Weblog
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知り合いの飲食店経営者は、店に対するレビューで低評価を付けられショックを受けていた。グーグルマップのやつだが、見なければいいのだがやはり気になるようで結局見てしまうのだ。この辺りは芸能人のエゴサーチと同じような心理だろう。世の中こういうレビューを参考にする人間が多いから店主は余計気にするわけだが、特に、レビューのしたがりはそのレベルにおいて信用できなさそうなのが多い、ように思える。

最近は食べログヤクザなる言葉もあり、その質の悪さが目立つ。単なる言いがかりのような意見も多いし、後は兎に角店の対応に対してああだこうだと言いたがる。余程お殿様お姫さまのように扱ってほしいのだろう。グルメライターにでもなったような気分に浸りたいのか、と思わせる随筆家もどきの文章も笑えるし、いずれにしろ粋とは対極の世界である。
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ブニュエル 自由の幻想

2019年10月05日 | 映画


久しぶりにDVDを見る。ブニュエルの「自由の幻想」。前に買っておいたもので、このDVDを見るのは初めて、映画自体はこれで多分三回目くらいだと思う。しかし、相変わらず覚えていなかった。部分で記憶しているところはあるが、全体の流れは殆ど忘れていた。主役がリレー形式で変わっていくという構造の映画で(そこは覚えているが)、見てると狐につままれたような感覚を覚えるのだが、それこそがブニュエル映画の真骨頂で快感でもある。ブニュエル映画ではこれと「銀河」「昇天峠」「アンダルシアの犬」が個人的ベスト4である。
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ビールは鮮度

2019年10月04日 | 食べ物


この前宴会で飲んだ瓶ビールとファミレスで飲んだ生ビールを比べると、断然瓶ビールの方が新鮮な風味がして美味かった。つまり瓶ビールの方がより生っぽかったのだ。これは別に今回が初めてのことではなく過去何回か経験している。殆ど瓶での出来事。考えられる理由は、瓶の鮮度が良かったということと、生の方の鮮度がイマイチであったということ。店で飲む生ビールというのは結構状態が良くないことががあり、生の良さを感じないこともよくある。特に回転が悪い時期に。そんな時鮮度の良い瓶に当たるとこっちの方が美味いということになるのだ。そういう時はいつも、ビールは銘柄ではなく鮮度が一番、と感じるのである。
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マダラヤンマからキトンボ

2019年10月03日 | Weblog


マダラヤンマの飛翔写真を撮ろうと試みたが、結局マトモなものは撮れず、特殊効果を与えたようなこんな写真しか撮れなかった。所謂置きピンという手法だが、むっ難しい。そんな失敗作を重ねていい加減いやになってきたところ、何だか見かけないトンボが視界に入った。キトンボだ。今まで諏訪湖およびその周辺で見かけたことなど全くないし、目撃情報も聞いたことがない。今のところ確認してるのは、隣の町の山の奥の溜池と更に隣の町の溜池二カ所だ。繁殖を確認してるのは後者の町の溜池のみ。生まれて初めて見たのもその溜池。そのくらい当地では珍しいトンボなのだが、それが番で現れて産卵行動まで。一体どこから来たのだ。ひょっとしてこの近くで繁殖してるのか?謎は深まるばかり。もし来年この辺りで確認出来たら繁殖成功ということになる。今年はチョウトンボも産卵してるし、諏訪湖がまさかのトンボ天国化?

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表現の不自由

2019年10月01日 | Weblog


あいちトリエンナーレの補助金打ち切り問題は、何とも厭な感じのする出来事だ。慰安婦像に芸術性はあるのか、ということを見る人が判断することがそもそもの趣旨、表現の不自由さを考えさせる契機になるわけだから、そういう点では最適な作品だったとも言える。首相サイドの意向が働いたのは間違いないだろうが、アベシンゾウ筆頭に、今の政治家はネトウヨが喜びそうなことばかり言って悦に入っている、様に見える。度量が小さい政治家ばかりである。
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