長編小説 挫折一歩手前

 

トオマス　マンの「魔の山」で長編小説の楽しみを初めて知って、その後プルーストの「失われた時を求めて」で最高峰と言われる小説と出会い、長編小説の旅は一応の完結を見た。と、格好付けるとこんな表現になるかもしれないが、一時プッツリと途絶えたその長編小説で今ちょっと停滞しているのがピンチョンの「重力の虹」。なかなか進まないのだ。考えられる理由は、まず、以前と比べて集中力がない。それと目だ。小さい字が読みづらくそれだけで疲れてしまうのだ。続かないので文体が入らない。益々停滞。その繰り返しだ。果たして読み終えることができるのだろうか「重力の虹」は。

旧バージョンに戻す

 

 

グーブログの仕様が変わってやり辛くなった。この手のものは改善を前提にしてるのだろうが、大体前のままでいいとなる。今回は特に写真がおかしい。実際の比率ではなく、決まった大きさでしか表示できない。何かやり方があるのかと画面を子細に見ると、旧バージョンに戻すというのがありそれにしたら前の通りの画面が。ということでやっと平常通りとなった。

 

池の掃除

この前池の掃除をしたが、今年は藻類で緑化した水がきれいにならない。例年寒くなると消えるのだが、今年はそれらが沈殿してまるで泥のように底に溜まっていて、ちょっと水をかき回すと一瞬にして濁る。水をきれいにするにはその沈殿物を除去するしかない。しかしこの前確認してみたが、底を完全に抜く排水パイプの蓋の外し方が分からなかった。太めのホースでサイフォン式で抜くという方法もあるが上手くいくかどうか。全く池を維持するのも大変だ。

キングクリムゾン コンサート

キングクリムゾンのライブがどうのと言っていたM氏は、何と、今回の日本公演に行ってきたらしい。立川でやったやつだが、まさか実際に行くとは。そこで、どうせ観客はリアルタイムで聴いていた懐かし親爺どもだけだろうと聞くと、それが二十代三十代も結構いてびっくりしたと言っていた。唯、ドラムの三人編成はちょっとうるさいとも言っていた。それにしても不思議なのは、二十代三十代はどこでキングクリムゾンと出会っているのかということ。親が聴いていてということなのだろうか。

師走

まだまだ先と思ってた免許の書き換え日が迫って来た。そう言えば一回失効して慌てて再発行してもらったことがあるが、再発行の方が並ばなくて済んだという記憶がある（本当だったのかの確信はない）。今回は遠くの試験センターではなく地元の警察署でできるので有難い。その他歯医者と池の掃除とやることが色々ある。師走ならでは、と言いたいところだが全部関係なかった。

アラジンのストーブ

アラジンのブルーフレームという定番の石油ストーブは、今でもカフェなんかで使われていて人気がある。クラシックなスタイルで味があるのだが、家にも一台ある。多分40年くらい前に購入したものだ。以前は普通に使っていたが、最後に使ったのは10年くらい前ではないだろうか。炎が良い状態ではなくどうも芯に問題がありそう。

で、ある所で偶々アラジンのストーブの話になりしかもそんなアラジンを探しているという。そこで家に使ってないものがあるから欲しいなら上げるよということになって早速取りに来て持って行った。インテリアにしても良いが、使わないし欲しい人が持ってた方が良いだろうという話だ。

相性 別名マリアージュ

マコンヴィラージュに兎のテリーヌ。ワインがよく合うと思ったのは随分久しぶりだ。

トリュフオイル

トリュフオイルというのを初めて買ってみた。安物は香料で誤魔化してるらしいのでそこそこの値段のものを。トリュフ自体は黒白どちらも一度に結構な量食べたことがあるが、黒（サラダで食べた）に関してはよく覚えてない。白はパスタで食べてニンニクのような香りというのは記憶にある。どちらにしろそこまで美味いとは思わなかった。そんな曖昧な香り体験だったが、今回それを確かめたくて買ってみたのだ。

でその香りは。始め何か石油系の臭いで、余計なものが混入したのかと思った。一番近いのがセメダイン臭。そこでネットで確認してみると、それが本来の臭いであるようだ。はっきり言って良い臭いとは思わなかった。でもせっかく買ったのだから使わないとと思って使っていくうちにあら不思議、結構クセになりつつある。この辺り、初めてコーラを飲んだ時不味いと思ってもその後慣れてくると美味しいと感じるのと一緒だ。媚薬的香り成分でも含まれてるのだろうか。

ビリアニを食べて歯がかける

歯の治療の最終日、のはずが、その前日初めて食べたビリアニが思ったほど美味いもんではないな、しかし量が多い、と咀嚼してる時がりっとなって一瞬香辛料の何かかと思ったがまるで石だから石ではない、と口から出して歯だと分かって、治療してる歯の真上の以前治療した歯の詰めたものが外れたということで、幸い神経には到達してなかったもののもう一回治療に行かないといけなくなった。それにしてもビリアニってあんな味なのか？