外来種のマツヘリカメムシ、今年はかなり多かった。越冬のため室内に入り込むのだが、特にトイレ、全部で10っ頭近く見つかった。その内6頭くらいは便器に落ちてそのまま流された。これもトイレにいた個体。ここで思い出したのがこのマツヘリカメムシの匂い。所謂カメムシ臭ではなくフルーツの匂いがするらしいのだ。キバラヘリカメムシが青りんごの匂いというのは前から聞いているが(まだ確認してない)、マツヘリカメムシもそっち系らしい。そこでティッシュに包んで嗅いでみることにした。恐る恐る嗅いでみると、確かにフルーツ系の匂いがした。柑橘系ではなく洋ナシとか何かがミックスした、兎に角フルーツ系の匂いであることは間違いなかった。まさかカメムシからフルーツの匂いが、とは誰も思わない。
このところオイルがまた高くなってきた。いくつかあったお値打ちオリーブオイルもいつの間にかお値打ちでもなくなったし、もっとお値打ちだったグレープシードオイルはとうに無くなっているしと、輸入オイルは相変わらず値上げ基調だ。
個人的にはグレープシードオイルがなくなったのが(いつものスーパーに)痛い。野菜サラダのドレッシングには欠かせないのがこのグレープシードオイルだ。代わりに向日葵オイルを使ったこともあるが、ちょっとオイル臭さが気になってイマイチだった。使い方としてはフレンチドレッシングにしてだが、正確に言うと材料はフレンチドレッシングと同じで攪拌せずそれらを単独でかけるというもの。塩、ワインビネガー、オイルを順番にかけて野菜と和えるという簡単方式のフレンチドレッシングだ。この方法はフランスの親戚もやっていたので、同時的にこういうやり方を考えたのか、或いはフランスでは普通なのか。どちらにしろ市販のドレッシングの変な味付けのものより遥かに美味い。
で、グレープシードオイルの代わりだが、最近菜種オイルが良いことが分かった。嘗てのグレープシードオイルより割高だが、缶入りで品質も保たれ代替品としてはむしろ質が上がってるかもしれない。