昨日、アンサンブル・バレエ クラスでは一人ニュー・フェイスをお迎えしました
サヨさん、大人になってからバレエを始めて1年半。少しずつバレエ用語も分かってきたところかな。
まずはバー・レッスン。
アンサンブル・バレエの現在のバーのアンシェヌマンは基本的にリナのレヴェルに合わせてあるので、サヨさんにはちょびっと難しかったかもしれないけど、よくついてきたね
バットマン・フラッペとロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールだけはリナとサヨさんにそれぞれ別のアンシェヌマンを指定して交代で練習。サヨさんは自分の番を待っている間に呼吸を整えたり肩の力を抜いたりが出来たんじゃないかしらね。
ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール。
「リナ、ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→アン・ドゥオール→アン・ドゥオール→アン・ドゥオール→ドゥミ・プリエ→5番ポジシオン・ドゥミ・ポワ…」
「イヤです」
「あ゛にっ… だからぁ、5番ポジシオン・ドゥミ・プリエからパ・ドゥ・ブーレ、そして左…」
「やだ…」
「あのなぁ… 右→左→右→左と繰り返すの そしたら1度で終わるでしょ」
「1度だけ… なら、やる…」
このブログを読んでくれていて、リナと私の
ああ云えばこう云う
の掛け合いを知っているサヨさんは、
なるほどぉ、コレかぁ
って顔をしていた…
そしてバーに脚をのっけるストレッチ
スプリッツが右も左もちゃんと床につくようになったリナ。
でも右側は
「もう少し骨盤の位置を真ん中に直してごらん」
「……いてっ……」
左側は
「ほら、バーを支えにして骨盤の位置を直してごらん。今は脚がまっすぐでキレイだからあとちょっとよ」
彼女、片手でバーに掴まりトルソーを引き上げるように骨盤の位置を修正する。
「おおぉ、キレイよぉ…。いいねぇ…」
バー・レッスンが終わってちょっとだけ休憩、そしてセンター・レッスン。
バットマン・タンジュはサヨさんもリナと一緒に
そのあとのメニューは別々。
サヨさんは基本のアッサンブレと5番ポジシオン・タン・ルヴェの繰り返し
うん、少しずつジャンプが安定してきているね。慌てないで跳べばきちんと脚を使えるからね
リナは前回練習したアッサンブレとタン・ドゥ・キュイス、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド・ソテのアンシェヌマン
そう、ジャンプが安定してるしキレも良くなってる。それならば
「タン・ドゥ・キュイスのアクセントを変えて、2回続けてごらん。そのあとデヴロッペ・ア・ラ・スゴンド・ソテ。…こんな風に…」
と見本を見せると
「はぁ…っ ナニそれっ」
だからね、とカウントの取り方を説明しながらもう一度軽く見本を見せる。
「ん」
アレグロ好きの彼女、カウントをきちんと教えてイメージをしっかり伝えてあげると、ノリノリで動けるのよね。
「あらぁ…すごぉい…」
後ろで見ていたサヨさんはちょっとびっくり…?
そして最後にリナはグラン・フェッテを
プレパラシオンから8回目くらいまでは軸が安定していてなかなかいいコントロールをしてる……あっ……あぁ……あ゛……う゛……
「リナぁ…あと2回で16回まわれたのにぃ…」
「あでぇ~、そ、そぅ…」
「ん゛ん゛~…、もうこうなったら崩れながらでも回れっ…」
再挑戦。
結果。
本当に16回回れたのよ
最後の2回はまさに崩れかけながらではあったけれどもね。
「な゛ははぁぁ…。カタチはともかくとして…だ…。カタチはともかくとして…」
う、うん、そうだねぇ。
カタチはちょいとヤバかったねぇ。完全にアームスもルティレもロン・ドゥ・ジャンブの動線も軸もポジシオンが外れたからねぇ。
でもね、崩れかけても、それでもちゃんと16回をクリアしようとして途中で諦めなかったのが素晴らしいと思うのよ
サヨさんもね、ひとつのシンプルなパを何度も何度も真剣に丁寧に繰り返す。
近いうちに階段を2~3段とばしで上がるような進歩をするような気がするわ。
来週のレッスンが楽しみだなぁ…
サヨさん、大人になってからバレエを始めて1年半。少しずつバレエ用語も分かってきたところかな。
まずはバー・レッスン。
アンサンブル・バレエの現在のバーのアンシェヌマンは基本的にリナのレヴェルに合わせてあるので、サヨさんにはちょびっと難しかったかもしれないけど、よくついてきたね
バットマン・フラッペとロン・ドゥ・ジャンブ・パール・テールだけはリナとサヨさんにそれぞれ別のアンシェヌマンを指定して交代で練習。サヨさんは自分の番を待っている間に呼吸を整えたり肩の力を抜いたりが出来たんじゃないかしらね。
ロン・ドゥ・ジャンブ・アン・レール。
「リナ、ルティレ→デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド→アン・ドゥオール→アン・ドゥオール→アン・ドゥオール→ドゥミ・プリエ→5番ポジシオン・ドゥミ・ポワ…」
「イヤです」
「あ゛にっ… だからぁ、5番ポジシオン・ドゥミ・プリエからパ・ドゥ・ブーレ、そして左…」
「やだ…」
「あのなぁ… 右→左→右→左と繰り返すの そしたら1度で終わるでしょ」
「1度だけ… なら、やる…」
このブログを読んでくれていて、リナと私の
ああ云えばこう云う
の掛け合いを知っているサヨさんは、
なるほどぉ、コレかぁ
って顔をしていた…
そしてバーに脚をのっけるストレッチ
スプリッツが右も左もちゃんと床につくようになったリナ。
でも右側は
「もう少し骨盤の位置を真ん中に直してごらん」
「……いてっ……」
左側は
「ほら、バーを支えにして骨盤の位置を直してごらん。今は脚がまっすぐでキレイだからあとちょっとよ」
彼女、片手でバーに掴まりトルソーを引き上げるように骨盤の位置を修正する。
「おおぉ、キレイよぉ…。いいねぇ…」
バー・レッスンが終わってちょっとだけ休憩、そしてセンター・レッスン。
バットマン・タンジュはサヨさんもリナと一緒に
そのあとのメニューは別々。
サヨさんは基本のアッサンブレと5番ポジシオン・タン・ルヴェの繰り返し
うん、少しずつジャンプが安定してきているね。慌てないで跳べばきちんと脚を使えるからね
リナは前回練習したアッサンブレとタン・ドゥ・キュイス、デヴロッペ・ア・ラ・スゴンド・ソテのアンシェヌマン
そう、ジャンプが安定してるしキレも良くなってる。それならば
「タン・ドゥ・キュイスのアクセントを変えて、2回続けてごらん。そのあとデヴロッペ・ア・ラ・スゴンド・ソテ。…こんな風に…」
と見本を見せると
「はぁ…っ ナニそれっ」
だからね、とカウントの取り方を説明しながらもう一度軽く見本を見せる。
「ん」
アレグロ好きの彼女、カウントをきちんと教えてイメージをしっかり伝えてあげると、ノリノリで動けるのよね。
「あらぁ…すごぉい…」
後ろで見ていたサヨさんはちょっとびっくり…?
そして最後にリナはグラン・フェッテを
プレパラシオンから8回目くらいまでは軸が安定していてなかなかいいコントロールをしてる……あっ……あぁ……あ゛……う゛……
「リナぁ…あと2回で16回まわれたのにぃ…」
「あでぇ~、そ、そぅ…」
「ん゛ん゛~…、もうこうなったら崩れながらでも回れっ…」
再挑戦。
結果。
本当に16回回れたのよ
最後の2回はまさに崩れかけながらではあったけれどもね。
「な゛ははぁぁ…。カタチはともかくとして…だ…。カタチはともかくとして…」
う、うん、そうだねぇ。
カタチはちょいとヤバかったねぇ。完全にアームスもルティレもロン・ドゥ・ジャンブの動線も軸もポジシオンが外れたからねぇ。
でもね、崩れかけても、それでもちゃんと16回をクリアしようとして途中で諦めなかったのが素晴らしいと思うのよ
サヨさんもね、ひとつのシンプルなパを何度も何度も真剣に丁寧に繰り返す。
近いうちに階段を2~3段とばしで上がるような進歩をするような気がするわ。
来週のレッスンが楽しみだなぁ…