アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

レヴェランスも…♪

2013-07-20 09:15:47 | Weblog
昨日はカルチャー・センターで《アンチエイジング・レッスン》のクラスがありました
大きな窓から明るい陽光がたっぷり入る教室での真昼のレッスンは、とても開放的で明るい気分になります。
まずは仰向けに寝て腹式呼吸から。
ゆったりした腹式呼吸は自律神経を整える効果もあるんですってよ。
フロアでのエクササイズが終わったらバーに掴まって脚腰の筋トレをします。
股関節の可動域が広がって柔軟になるように、内腿の筋肉を強くして変形性膝関節症なんかにならないように、足首が柔軟に強くなるように、片脚で自分の体重を支えられるように…そういうことを目指してメニューを構成しています。
それが結果的にはシェイプされた美ボディにつながるワケ。
先週やった、後ろに伸ばした脚を上げ下げする動きも、昨日からは定番メニューとして組み入れました。
「…いちぃ……
動きとしては小さなものなんだけどお尻の筋肉をしっかり使うからね、ピキピキ感じるでしょ。
あ、そうだ、Kさん&Sさん、重心の位置がねちょっとズレてるのよ。
「カカトに重心が落ちて足の指、とくに小指側が浮いちゃってる。それだとね普通に立ったときに後ろ重心になって足の外側に力がぬけちゃうからね、腰に負担が掛かったりお尻が広がって下がったりするよ」
「え゛ぇぇ~、どうすれば…
うん、カカトの下にオブラートを1枚敷いて、エクササイズが終わったときにもそのオブラートをキレイに残しておけるように、とイメージするの。
「ひぇぇ~…」
ほれ、“忍び”となって天井裏に潜んでいたら気付かれたとするじゃない?すると下から槍でドン とつかれるでしょ?でもその瞬間にヒョイ とカカトを上げれば刺さらない。そうやっていつでも軽くカカトを上げられるようにして立つのよ
「なるほど…“くの一”になったつもりで…
そうそう。
最後に脇から肩甲骨までをシェイプするエクササイズをしましょう
「デコルテっていうとみんな前だけ気にするみたいだけど、私は後ろが大事だと思うのよ。だからね…」
脚は肩幅よりちょっと狭いくらいね。両腕を大きく引き上げてから前後に開く。左向きのときは右腕が前、右向きのときは左腕が前ね。
音楽に合わせて8回
お、好い感じ、好い感じ。
みんな腕が肩より下に下がってないし、前後にちゃんと引っ張れてるし、ウエストもきちんとツイストが出来てる、胸も引きあがってる
はい、お疲れ様でした。
「あ、今のナニ?…何?何?」
あはっ、バレエ経験者のOさんが昔の習慣でレヴェランスをしてくれたの。
それにKさんが気が付いたのね。
「ねぇ、どうやるの?どうやるのぉ?」
「え~と、片脚を後ろにクロスして…ちょっと膝を曲げて…」
Oさんのレヴェランス講座
「わぁ、素敵、素敵。来週からやろうかしら
もちろん 嬉しいわぁ。
アンチエイジングにはね、こういうちょっとした華やぎが効果大なのよぉ