まぁ、昨日も腰が抜けそうなほどの厚さでしたねぇ
夕立というほどではないにしてもちょっと降った雨で気温が下がるどころか、蒸し蒸し感がアップしてなんだか逆効果だったような…。
16時45分~≪バレエ初級基礎コース≫。
今回はメグちゃんにとっては初めてのことを教えたいんだな…
彼女、トルソーが随分しっかりしてきたし柔軟性も増してきたのでね。
それはリンバリング。
バーに脚を載っける、アレ、です。
ただ、このリンバリング、やればいいというものではないの。
無闇にバーに脚を載っけてグイグイ柔軟をすればいいというものではない。それは甚だ危険
生徒の身体の状態を良く見て教えてあげないと、股関節周りの靭帯を痛めたり腰を痛めたりする原因になる
だから私は超初心者から経験者まで十把一絡にリンバリングをさせる、ということは決してしない。
初心者の場合、トルソーがある程度強くなりグラン・バットマンがある程度挙がるようになるまではリンバリングはさせないの。
「んじゃ、まず見本をみせるからね」
左手バーで右脚前5番クロワゼ。
右脚ルティレ→デヴロッペ・アン・ナヴァン→バーにカカトの外側を載せる
「このバーに載っけた足の親指とお臍が一直線になるように…。左右の腰骨が揃っているように…。軸脚の上にまっすぐトルソーが立っているように…。鏡を見てかまわないから、チェックしてね」
「…はい…」
ゆっくり2回プリエをしたらカンブレ・アン・ナヴァン。
そしたらバーの方にトルソーの向きを変えて、バーに載っけた脚をア・ラ・スゴンドにします。
アキレス腱のところを載っけちゃだめよ。アキレス腱を圧迫して危険だからね。
ゆっくり2回プリエをしたらカンブレ・ア・ラ・スゴンド。
そこまでを丁寧にやってみましょう。
メグちゃんが音楽に合わせて練習する間、傍にいてサポートしたりポジシオンをちょっと直してあげたり…。
うん、初めてにしては上出来よぉ
デリエールはもっと背筋が強く柔軟になってからでないとね、ちょっと危険。だからまずはドゥヴァンとア・ラ・スゴンドをしっかり練習しようね。
センター・レッスンでも新しいパに挑戦。
グリッサード・アン・ナヴァン・シュル・レ・ポワント。
グリッサード・アン・トゥールナンの基本の《基》です。
メグちゃんはこのところルルヴェが強くなってきているからね、しっかり立てるようにはなってるんだけど…さ……。
「おっとっと…おっとっと…ってリズムはまずいやねぇ…。カウント1でスパン とシャープに…」
「…うぇぇぇぇ~…」
何度も繰り返し練習しているところに《アンチエイジング・レッスン》のメンバーが到着。
「いつもホントによぉくやってるよねぇ」
とカヨさんからメグちゃんにお褒めの言葉
さ、続いて《アンチエイジング・レッスン》はじめましょう。
あ、ミスターF、次回で5回チケットが満了、皆勤賞ですよ。
「おぉっし…」
いつものとおり腹式呼吸から腰回り・ハムストリングのストレッチ、腹斜筋の筋トレとロール・アップの腹筋をしたあと、
「はい、みなさん両脚を前に伸ばして座って下さい。そのときに骨盤をしっかり立てて、背中と床が直角になるように…」
ミスターFも先週から参加のミスターMも
「…ふむ…っ、…んむ…っ、…む…んっ…」
っと気合を入れながら腰を立てようとするのだけど……
「あのですね、骨盤を立てるための大事な筋肉、“大腰筋”が弱ってるというか緩んでるというか、なんですよ。椅子に座った時にね、背もたれに“どよぉん”ともたれかかる癖がついてるとね、弱ります」
「はぁ…ふんぞり返ってちゃいけないんですね…」
そう、ふんぞり返ってるのは本来は良くない。
じゃ、ちょっと壁に背中をピッタリくっつけて座ってみましょうか…、そうですね、1分、静止してみましょう。
「うはは…これは、きっつい……いや、なかなか…」
でしょ
でもこれだけでもきちんとやれば立派な筋トレになりますからね
最後に腹筋・大胸筋・僧帽筋のストレッチをしてお疲れ様でした。
皆さんいい汗かきましたね。
夕立というほどではないにしてもちょっと降った雨で気温が下がるどころか、蒸し蒸し感がアップしてなんだか逆効果だったような…。
16時45分~≪バレエ初級基礎コース≫。
今回はメグちゃんにとっては初めてのことを教えたいんだな…
彼女、トルソーが随分しっかりしてきたし柔軟性も増してきたのでね。
それはリンバリング。
バーに脚を載っける、アレ、です。
ただ、このリンバリング、やればいいというものではないの。
無闇にバーに脚を載っけてグイグイ柔軟をすればいいというものではない。それは甚だ危険
生徒の身体の状態を良く見て教えてあげないと、股関節周りの靭帯を痛めたり腰を痛めたりする原因になる
だから私は超初心者から経験者まで十把一絡にリンバリングをさせる、ということは決してしない。
初心者の場合、トルソーがある程度強くなりグラン・バットマンがある程度挙がるようになるまではリンバリングはさせないの。
「んじゃ、まず見本をみせるからね」
左手バーで右脚前5番クロワゼ。
右脚ルティレ→デヴロッペ・アン・ナヴァン→バーにカカトの外側を載せる
「このバーに載っけた足の親指とお臍が一直線になるように…。左右の腰骨が揃っているように…。軸脚の上にまっすぐトルソーが立っているように…。鏡を見てかまわないから、チェックしてね」
「…はい…」
ゆっくり2回プリエをしたらカンブレ・アン・ナヴァン。
そしたらバーの方にトルソーの向きを変えて、バーに載っけた脚をア・ラ・スゴンドにします。
アキレス腱のところを載っけちゃだめよ。アキレス腱を圧迫して危険だからね。
ゆっくり2回プリエをしたらカンブレ・ア・ラ・スゴンド。
そこまでを丁寧にやってみましょう。
メグちゃんが音楽に合わせて練習する間、傍にいてサポートしたりポジシオンをちょっと直してあげたり…。
うん、初めてにしては上出来よぉ
デリエールはもっと背筋が強く柔軟になってからでないとね、ちょっと危険。だからまずはドゥヴァンとア・ラ・スゴンドをしっかり練習しようね。
センター・レッスンでも新しいパに挑戦。
グリッサード・アン・ナヴァン・シュル・レ・ポワント。
グリッサード・アン・トゥールナンの基本の《基》です。
メグちゃんはこのところルルヴェが強くなってきているからね、しっかり立てるようにはなってるんだけど…さ……。
「おっとっと…おっとっと…ってリズムはまずいやねぇ…。カウント1でスパン とシャープに…」
「…うぇぇぇぇ~…」
何度も繰り返し練習しているところに《アンチエイジング・レッスン》のメンバーが到着。
「いつもホントによぉくやってるよねぇ」
とカヨさんからメグちゃんにお褒めの言葉
さ、続いて《アンチエイジング・レッスン》はじめましょう。
あ、ミスターF、次回で5回チケットが満了、皆勤賞ですよ。
「おぉっし…」
いつものとおり腹式呼吸から腰回り・ハムストリングのストレッチ、腹斜筋の筋トレとロール・アップの腹筋をしたあと、
「はい、みなさん両脚を前に伸ばして座って下さい。そのときに骨盤をしっかり立てて、背中と床が直角になるように…」
ミスターFも先週から参加のミスターMも
「…ふむ…っ、…んむ…っ、…む…んっ…」
っと気合を入れながら腰を立てようとするのだけど……
「あのですね、骨盤を立てるための大事な筋肉、“大腰筋”が弱ってるというか緩んでるというか、なんですよ。椅子に座った時にね、背もたれに“どよぉん”ともたれかかる癖がついてるとね、弱ります」
「はぁ…ふんぞり返ってちゃいけないんですね…」
そう、ふんぞり返ってるのは本来は良くない。
じゃ、ちょっと壁に背中をピッタリくっつけて座ってみましょうか…、そうですね、1分、静止してみましょう。
「うはは…これは、きっつい……いや、なかなか…」
でしょ
でもこれだけでもきちんとやれば立派な筋トレになりますからね
最後に腹筋・大胸筋・僧帽筋のストレッチをしてお疲れ様でした。
皆さんいい汗かきましたね。