センター・レッスンのバットマン・タンジュ。アンシェヌマンもポール・ドゥ・ブラも先週と同じにしましょう。
まずは1回音楽に合わせて練習。
「うん、今のレヴェルでそれだけ出来れば文句はないわ。良く出来てる」
それじゃぁね、こんどはきちんと目線の方向や首の角度もポジシオンを合わせましょう。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァンのときは左アームスがアン・ナヴァンで右アームスがア・ラ・スゴンド。そのとき頭を右肩のほうに傾けて視線は左手の指先に向ける。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドのときは両アームスはア・ラ・スゴンドで首は真っ直ぐ、視線はアン・ファス。
右脚ポワン・タンジュ・デリエールのときは右アームスがアン・ナヴァン・アロンジェで左アームスはア・ラ・スゴンド。やはり頭を右肩のほうに傾けて視線は右腕の外側のラインを通って指先に。
右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドで右アームスがアン・オー、左がア・ラ・スゴンドのときは、アン・オーの腕の小指側のラインを窓枠だと思って、その窓際から空を見上げるイメージで。
一つずつ見本を見せながらメグちゃんのエポールマンを決めていく。
はい、そのポジシオンに気を付けながらバットマン・タンジュをもう一度
うん、いいわよぉ
つぎはね、エシャッペとルティレのシンプルなアンシェヌマン。これにもポール・ドゥ・ブラをつけましょう。
エシャッペのときはアン・バ、右脚ルティレのときに右アームスがアン・オーのアロンジェ、左脚ルティレのときは左アームスをアン・オーのアロンジェに。
まず見本を見せる。
「ルティレのときの目線は?」
うん、それはね、アロンジェのアームスの人差し指のほうを見上げる。左の首筋が縮まないように気を付けて。
はい、音楽に合わせてどうぞ
おぉ、エシャッペもルティレも安定してきたねぇ。
プリエでも無駄なバウンスがなくなった
「アロンジェのときのアームスは両手をきちんと引っ張りあうように伸ばして支えなきゃいけないんですね」
そうそう、その通り。そうすることでしなやかさと同時に強さも備わるの
さぁ、先日来の懸案であるバランセの練習をしましょう。
メグちゃんの動きにちょっと足りないのはトルソーのコントロール。
まずカウント1で踏み込んだときにク・ドゥ・ピエ・デリエールする方ね。
この場合はドゥミ・プリエした軸脚側にトルソーを向ける。そうすることで股関節のターン・アウトを守るの。
次にクロワゼ・ドゥヴァンにジュテする方ね。
この場合はカウント3で伸びきったらすぐに次のジュテの方向にトルソーを向ける。このタイミングが遅れるとカウントどおりにふみだせなくなるのよ。
トルソーの向きや振り向きのタイミングを何回も練習したあと、ジュテに踏み込むバランセを8回で前進、ク・ドゥ・ピエにするバランセを8回で後退、その繰り返し。
8回で鏡の際まで進んだら次の8回で元の位置まで戻る。
最後にはちょっと息が上がっちゃったね。
でも以前とは違って安定した、大らかなバランセが出来るようになった
それに腕そのものも引き締まってきてメリハリのある立体的なラインになってきたしね
さて続いて《アンチエイジング・レッスン》。
昨日はミスターМはお仕事の都合でお休み。
エクササイズを始める前にミスターFがゴルフのスイングを練習していて、
「背骨のところに1本棒を通して、その棒の位置が最初から最後までずれないようにしないといけないんだ」
ほぉぉぉぉん…、それってエアプレーン 回るときと同じじゃん
ふぅぅん、肩の柔軟性も必要不可欠だわねぇ。なるほどなるほど…。
いつもの通り腹式呼吸から腿や腰回りのストレッチ、そしてロール・アップの腹筋。
ミスターF、随分上体を起こせるようになってきた。
体幹のバランス強化をしてから肩周りと腰のストレッチ。
お、今回は泣きが入らないな
バーを使ってのエクササイズには一つ新しいメニューをプラス。腰周りの筋肉や内腿の筋肉を結構使うでしょ。
立位体前屈ではミスターF、また少し進化した。
脚の付け根のところからちゃんと上体を倒せるようになってきたし、背中も随分伸びが良くなってる。
カヨさんと二人で凄いね、凄いね、と褒めて上げる。
そうすると
「コツをつかんだんだよ」
とまた前屈してみせてくれる。
「なんだか別人みたいに柔軟性がアップしたよねぇ。初めてあったときには“御冗談でしょ”ってな感じでさぁ…」
「ん~、うるさいうるさい…」
最後の最後にもう一つ、肩のエクササイズ。
両手をバンザイっと真上に伸ばし、片方の腕を頭の後ろから回してもう片方の腕の肘を掴む。そのままゆっくり8×2の呼吸。反対側も。
ミスターFの肩がギガギガギガ…と泣いている
「ん~、肩が凝ってるんだな…」
無理にギンギンやると靭帯を痛めちゃうからね、少しずつ少しずつ。
毎週毎週着実に進化しているナイスミドルなのでした
まずは1回音楽に合わせて練習。
「うん、今のレヴェルでそれだけ出来れば文句はないわ。良く出来てる」
それじゃぁね、こんどはきちんと目線の方向や首の角度もポジシオンを合わせましょう。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァンのときは左アームスがアン・ナヴァンで右アームスがア・ラ・スゴンド。そのとき頭を右肩のほうに傾けて視線は左手の指先に向ける。
ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドのときは両アームスはア・ラ・スゴンドで首は真っ直ぐ、視線はアン・ファス。
右脚ポワン・タンジュ・デリエールのときは右アームスがアン・ナヴァン・アロンジェで左アームスはア・ラ・スゴンド。やはり頭を右肩のほうに傾けて視線は右腕の外側のラインを通って指先に。
右脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドで右アームスがアン・オー、左がア・ラ・スゴンドのときは、アン・オーの腕の小指側のラインを窓枠だと思って、その窓際から空を見上げるイメージで。
一つずつ見本を見せながらメグちゃんのエポールマンを決めていく。
はい、そのポジシオンに気を付けながらバットマン・タンジュをもう一度
うん、いいわよぉ
つぎはね、エシャッペとルティレのシンプルなアンシェヌマン。これにもポール・ドゥ・ブラをつけましょう。
エシャッペのときはアン・バ、右脚ルティレのときに右アームスがアン・オーのアロンジェ、左脚ルティレのときは左アームスをアン・オーのアロンジェに。
まず見本を見せる。
「ルティレのときの目線は?」
うん、それはね、アロンジェのアームスの人差し指のほうを見上げる。左の首筋が縮まないように気を付けて。
はい、音楽に合わせてどうぞ
おぉ、エシャッペもルティレも安定してきたねぇ。
プリエでも無駄なバウンスがなくなった
「アロンジェのときのアームスは両手をきちんと引っ張りあうように伸ばして支えなきゃいけないんですね」
そうそう、その通り。そうすることでしなやかさと同時に強さも備わるの
さぁ、先日来の懸案であるバランセの練習をしましょう。
メグちゃんの動きにちょっと足りないのはトルソーのコントロール。
まずカウント1で踏み込んだときにク・ドゥ・ピエ・デリエールする方ね。
この場合はドゥミ・プリエした軸脚側にトルソーを向ける。そうすることで股関節のターン・アウトを守るの。
次にクロワゼ・ドゥヴァンにジュテする方ね。
この場合はカウント3で伸びきったらすぐに次のジュテの方向にトルソーを向ける。このタイミングが遅れるとカウントどおりにふみだせなくなるのよ。
トルソーの向きや振り向きのタイミングを何回も練習したあと、ジュテに踏み込むバランセを8回で前進、ク・ドゥ・ピエにするバランセを8回で後退、その繰り返し。
8回で鏡の際まで進んだら次の8回で元の位置まで戻る。
最後にはちょっと息が上がっちゃったね。
でも以前とは違って安定した、大らかなバランセが出来るようになった
それに腕そのものも引き締まってきてメリハリのある立体的なラインになってきたしね
さて続いて《アンチエイジング・レッスン》。
昨日はミスターМはお仕事の都合でお休み。
エクササイズを始める前にミスターFがゴルフのスイングを練習していて、
「背骨のところに1本棒を通して、その棒の位置が最初から最後までずれないようにしないといけないんだ」
ほぉぉぉぉん…、それってエアプレーン 回るときと同じじゃん
ふぅぅん、肩の柔軟性も必要不可欠だわねぇ。なるほどなるほど…。
いつもの通り腹式呼吸から腿や腰回りのストレッチ、そしてロール・アップの腹筋。
ミスターF、随分上体を起こせるようになってきた。
体幹のバランス強化をしてから肩周りと腰のストレッチ。
お、今回は泣きが入らないな
バーを使ってのエクササイズには一つ新しいメニューをプラス。腰周りの筋肉や内腿の筋肉を結構使うでしょ。
立位体前屈ではミスターF、また少し進化した。
脚の付け根のところからちゃんと上体を倒せるようになってきたし、背中も随分伸びが良くなってる。
カヨさんと二人で凄いね、凄いね、と褒めて上げる。
そうすると
「コツをつかんだんだよ」
とまた前屈してみせてくれる。
「なんだか別人みたいに柔軟性がアップしたよねぇ。初めてあったときには“御冗談でしょ”ってな感じでさぁ…」
「ん~、うるさいうるさい…」
最後の最後にもう一つ、肩のエクササイズ。
両手をバンザイっと真上に伸ばし、片方の腕を頭の後ろから回してもう片方の腕の肘を掴む。そのままゆっくり8×2の呼吸。反対側も。
ミスターFの肩がギガギガギガ…と泣いている
「ん~、肩が凝ってるんだな…」
無理にギンギンやると靭帯を痛めちゃうからね、少しずつ少しずつ。
毎週毎週着実に進化しているナイスミドルなのでした