第4火曜日は後半にウォーキング・レッスン
まずは重心移動のバランスチェックをやりましょう。
カカトをつけて両爪先の間を握りこぶし一つ分空けて立つ→右脚を軽く前に上げて、両腕は頭上に伸ばす→右脚を1歩踏み込み、左腕が前、右腕が後ろ→左脚に重心を戻し、両腕は頭上に引き上げる→両足を揃えて、腕も下げる⇒左脚を軽く前に上げて、両腕は頭上に伸ばす→左脚を1歩踏み込み、右腕が前、左腕が後ろ→右脚に重心を戻し、両腕は頭上に引き上げる→両足を揃えて、腕も下げる⇒…………
メグちゃん&トモコさんは慣れたもの、片脚支持になっても安定してるねぇぇ
ナオさんは…
あらぁぁ…
1歩踏み出して、その足の裏が床についたときにはその足の上に重心が載ります。後ろの足に体重を残してはいけません。
後の足に体重を残したままバランスを探って、バランスが取れたところで重心を移す、っていうのはダメよ
「…どこに力を入れればいいんでしょうか…?」
ん?
まず、重心をどこに置くか、です。
踏み出した足の爪先の上にアンダーバストが載る、そのくらいの位置。
では、歩きましょう。
少しゆっくりのテンポで、カカトから爪先に向かって重心が移動していくのを感じながらね。
はい、メグちゃんから。
… … … … … … … …
あら、いいわねぇ。
左足が強くなってきたじゃない
「さっき、足首から先のコントロールを教えてもらったから、それを意識して…」
なるほど…。
それで股関節から爪先まで重心の載り方が安定してきたワケだ。
はい、トモコさん、どうぞ。
… … … … … … … …
うん、いいわよぉ、安定してる
じゃ、ナオさん。
… … … … … …
待て待て待て待て…っ。
一歩踏み出す前にまず骨盤を突き出す、ってのはどういうワケだ。
そんな妊婦さんみたいな歩き方はダメ
「…どこに力を入れればいいんでしょうか…」
さっきも言ったけど、どこに重心を置くかが大事なの。
そして一歩踏み込んだときには、後ろの足に体重は残っていない。
「…爪先の上にアンダーバスト……、踏み込む足はカカトから……、どこに力を入れるかが分かりません…」
……なぁんか、ひっかかる言い方だなぁぁ…。
メグちゃんに見本の動きをしてもらったり、トモコさんの身体を借りたりして、ああでしょ、こうでしょ、と説明。
そのたびに
「どこに力をいれるんですか?」
って訊くねぇ…。
ソレだよ、さっきから感じてた違和感は
力なんかどこにもいれないの。丹田をまっすぐ背骨に引きつけておくだけ
「…丹田を…。それって、おへそを背骨にくっつけて…ってそのことですか?」
そうです
丹田を背骨に引きつけて、踏み込んだ足の爪先の上にアンダーバスト、それだけ。
あとはどこにも力なんか入れないでリラックス。
ほれ、もう一度、ゆっくり歩いてごらん。
… … … … … … … …
おぉ…
ちょっと良くなった、ちょっと変わった
「力を入れちゃいけないんだ」
あのね、“力を入れちゃいけない”んじゃなくて、
力を入れてたら何も出来ない
んだよ。
ウォーキングに限らず、ダンスでも日舞でも体操競技でも陸上競技でも格闘技でも剣道でも書道でも茶道でも、どこかに力を入れて固めてたんじゃ何の動きも生み出せないの
格闘家のあれほどの破壊力なんて、力を入れてたんじゃ生まれないんだよ!
無駄な力は一切必要ないの。
「丹田を背骨に引きつけて、リラックス…」
そう。
それがすべての起点です。
どういう経緯をたどったのかは分からないが、ナオさん、随分と勘違いした思い込みに捉われてたもんだねぇぇ
まずは重心移動のバランスチェックをやりましょう。
カカトをつけて両爪先の間を握りこぶし一つ分空けて立つ→右脚を軽く前に上げて、両腕は頭上に伸ばす→右脚を1歩踏み込み、左腕が前、右腕が後ろ→左脚に重心を戻し、両腕は頭上に引き上げる→両足を揃えて、腕も下げる⇒左脚を軽く前に上げて、両腕は頭上に伸ばす→左脚を1歩踏み込み、右腕が前、左腕が後ろ→右脚に重心を戻し、両腕は頭上に引き上げる→両足を揃えて、腕も下げる⇒…………
メグちゃん&トモコさんは慣れたもの、片脚支持になっても安定してるねぇぇ
ナオさんは…
あらぁぁ…
1歩踏み出して、その足の裏が床についたときにはその足の上に重心が載ります。後ろの足に体重を残してはいけません。
後の足に体重を残したままバランスを探って、バランスが取れたところで重心を移す、っていうのはダメよ
「…どこに力を入れればいいんでしょうか…?」
ん?
まず、重心をどこに置くか、です。
踏み出した足の爪先の上にアンダーバストが載る、そのくらいの位置。
では、歩きましょう。
少しゆっくりのテンポで、カカトから爪先に向かって重心が移動していくのを感じながらね。
はい、メグちゃんから。
… … … … … … … …
あら、いいわねぇ。
左足が強くなってきたじゃない
「さっき、足首から先のコントロールを教えてもらったから、それを意識して…」
なるほど…。
それで股関節から爪先まで重心の載り方が安定してきたワケだ。
はい、トモコさん、どうぞ。
… … … … … … … …
うん、いいわよぉ、安定してる
じゃ、ナオさん。
… … … … … …
待て待て待て待て…っ。
一歩踏み出す前にまず骨盤を突き出す、ってのはどういうワケだ。
そんな妊婦さんみたいな歩き方はダメ
「…どこに力を入れればいいんでしょうか…」
さっきも言ったけど、どこに重心を置くかが大事なの。
そして一歩踏み込んだときには、後ろの足に体重は残っていない。
「…爪先の上にアンダーバスト……、踏み込む足はカカトから……、どこに力を入れるかが分かりません…」
……なぁんか、ひっかかる言い方だなぁぁ…。
メグちゃんに見本の動きをしてもらったり、トモコさんの身体を借りたりして、ああでしょ、こうでしょ、と説明。
そのたびに
「どこに力をいれるんですか?」
って訊くねぇ…。
ソレだよ、さっきから感じてた違和感は
力なんかどこにもいれないの。丹田をまっすぐ背骨に引きつけておくだけ
「…丹田を…。それって、おへそを背骨にくっつけて…ってそのことですか?」
そうです
丹田を背骨に引きつけて、踏み込んだ足の爪先の上にアンダーバスト、それだけ。
あとはどこにも力なんか入れないでリラックス。
ほれ、もう一度、ゆっくり歩いてごらん。
… … … … … … … …
おぉ…
ちょっと良くなった、ちょっと変わった
「力を入れちゃいけないんだ」
あのね、“力を入れちゃいけない”んじゃなくて、
力を入れてたら何も出来ない
んだよ。
ウォーキングに限らず、ダンスでも日舞でも体操競技でも陸上競技でも格闘技でも剣道でも書道でも茶道でも、どこかに力を入れて固めてたんじゃ何の動きも生み出せないの
格闘家のあれほどの破壊力なんて、力を入れてたんじゃ生まれないんだよ!
無駄な力は一切必要ないの。
「丹田を背骨に引きつけて、リラックス…」
そう。
それがすべての起点です。
どういう経緯をたどったのかは分からないが、ナオさん、随分と勘違いした思い込みに捉われてたもんだねぇぇ