『猫は仕事人』の続きが読みたいぞ、と書店へ行ったら…。
…あ゛…にゃい…いや、無い…
シリーズの最新巻と3巻はあるが、2巻が無い。
検索機からの回答も在庫なし。
念のため店員さんに頼んで確認してもらったがやはり在庫なし。
そうですか、と手に取った2冊を購入し、2巻目をオーダーして帰宅。
では早速、3巻目を…
カバー裏の紹介文によると…。
有能すぎる与力がやってきた。人呼んで「鬼銕」。
…って…、「鬼銕」って、かの池波正太郎の名作『鬼平犯科帳』の主人公長谷川平蔵様の若い頃のあだ名だよん…
どれ…。
ほぉぉ…、新たに南町奉行所に赴任してきた与力の名が伊園銕三郎。
その風貌は…、んぷぷぷ…、長谷川平蔵様を彷彿とさせるねぇぇ。
およ…、佐吉、竹細工職人とな…、ほほぉ…、密偵ね。
あら、佐々木平四郎さん、同心に復職してる。
世の中には贋金作りが横行し、幼い子供が賭場ではめられ、伊園を亡き者にしようと陰謀が張り巡らされ…。
そして、飼い主に取っ憑いて自在に操る化け猫と、正真正銘人間の仕事人の活躍で事件は解決。
もう一人の人間の仕事人念仏の辰、表向きは骨接ぎ医者。
むふふ…、こちらも池波正太郎書くところの仕掛け人梅安を彷彿とさせるねぇぇ。
シリーズ第1作目から登場している筆頭同心の中村様、通称おネエの中村様。
このお人もさ、必殺シリーズで
中村さん 中村さん
と主水さんを叱っていた田中様のイメージ。
本作ではこっちが中村様だけど…
いまだにファンが多い必殺シリーズの上手なパロディのようなものだわね。
佐々木平四郎+まる=中村主水
弥一+クロ=三味線屋の勇次
おりく+お銀=おりく
人間の仕事人では
竹細工職人の佐吉=錺職人の秀
念仏の辰=藤枝梅安
そんなところよねぇ。
必殺+長谷川平蔵って取り合わせはなかなかイケてる
ところで、筆頭与力伊園が佐々木平四郎をどう見ているか。
普段は昼行灯の平四郎さんだが、まるが取っ憑いたときの働きぶりを見たことがある伊園は
『(やはり猫をかぶっておるようだな)
と確信を深めていた。猫が平四郎をかぶっているのだが…云々…。』
なんて楽しい一文が出てきたりして、こういうところも面白い。
4巻目もね、化け猫仲間が大活躍。
弥一とおりくが相合傘で立っているところは浮世絵のようですってよ。
んふふ~、早く2巻目が届かないかな~
…あ゛…にゃい…いや、無い…
シリーズの最新巻と3巻はあるが、2巻が無い。
検索機からの回答も在庫なし。
念のため店員さんに頼んで確認してもらったがやはり在庫なし。
そうですか、と手に取った2冊を購入し、2巻目をオーダーして帰宅。
では早速、3巻目を…
カバー裏の紹介文によると…。
有能すぎる与力がやってきた。人呼んで「鬼銕」。
…って…、「鬼銕」って、かの池波正太郎の名作『鬼平犯科帳』の主人公長谷川平蔵様の若い頃のあだ名だよん…
どれ…。
ほぉぉ…、新たに南町奉行所に赴任してきた与力の名が伊園銕三郎。
その風貌は…、んぷぷぷ…、長谷川平蔵様を彷彿とさせるねぇぇ。
およ…、佐吉、竹細工職人とな…、ほほぉ…、密偵ね。
あら、佐々木平四郎さん、同心に復職してる。
世の中には贋金作りが横行し、幼い子供が賭場ではめられ、伊園を亡き者にしようと陰謀が張り巡らされ…。
そして、飼い主に取っ憑いて自在に操る化け猫と、正真正銘人間の仕事人の活躍で事件は解決。
もう一人の人間の仕事人念仏の辰、表向きは骨接ぎ医者。
むふふ…、こちらも池波正太郎書くところの仕掛け人梅安を彷彿とさせるねぇぇ。
シリーズ第1作目から登場している筆頭同心の中村様、通称おネエの中村様。
このお人もさ、必殺シリーズで
中村さん 中村さん
と主水さんを叱っていた田中様のイメージ。
本作ではこっちが中村様だけど…
いまだにファンが多い必殺シリーズの上手なパロディのようなものだわね。
佐々木平四郎+まる=中村主水
弥一+クロ=三味線屋の勇次
おりく+お銀=おりく
人間の仕事人では
竹細工職人の佐吉=錺職人の秀
念仏の辰=藤枝梅安
そんなところよねぇ。
必殺+長谷川平蔵って取り合わせはなかなかイケてる
ところで、筆頭与力伊園が佐々木平四郎をどう見ているか。
普段は昼行灯の平四郎さんだが、まるが取っ憑いたときの働きぶりを見たことがある伊園は
『(やはり猫をかぶっておるようだな)
と確信を深めていた。猫が平四郎をかぶっているのだが…云々…。』
なんて楽しい一文が出てきたりして、こういうところも面白い。
4巻目もね、化け猫仲間が大活躍。
弥一とおりくが相合傘で立っているところは浮世絵のようですってよ。
んふふ~、早く2巻目が届かないかな~