アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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アンボワテの基本の≪基≫…♪

2016-06-17 08:53:08 | Weblog
じゃ、両手バーで右脚前5番。
ドゥミ・プリエから5番ポジシオン・タン・ルヴェ→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン‐左脚ドゥミ・プリエで着地→左脚で跳び上がって空中で5番ポジシオン→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール‐右脚ドゥミ・プリエで着地→右脚で跳び上がって空中で5番ポジシオン→右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン‐左脚ドゥミ・プリエで着地→左脚で跳び上がって空中で5番ポジシオン→左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール‐右脚ドゥミ・プリエで着地→…………
アンボワテのドゥヴァンとデリエールを交互に。
空中で両脚の膝と足首を伸ばしきった5番ポジシオンを見せてから着地。
着地の寸前に片方の脚をク・ドゥ・ピエに引き上げます。
「あのね、ちょっとバーに乗っかるくらいの体勢になっても構わないから、両脚をきちんと伸ばしきることを覚えてね」
では、音楽に合わせてやってみましょう。
まずはひとつひとつの動きを確認しながらゆっくりのテンポでね。

はい、よろしいでしょう
センター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習、エシャッペの練習。
アッサンブレのアンシェヌマン。
右脚後ろ5番から→右脚アッサンブレ→右前5番タン・ルヴェ→左脚アッサンブレ→左前5番タン・ルヴェ→右にグリッサード→右脚ジュテ→アンボワテ・ドゥヴァン→アンボワテ・デリエール→タン・ルヴェ→左後5番⇒左脚アッサンブレ→…………
右にグリッサード‐ジュテをしたら左脚がク・ドゥ・ピエ・デリエールになっていますから、最初のアンボワテは右脚で跳び上がって右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァンの左脚で着地です。
では、音楽でどうぞ

あ゛ぅ~~、アンボワテがぁ……。
「…っっく…ぅ…、跳び上がれない~~…
練習を重ねていけばちゃんと跳べるようになるけれど。
ただコツというか、動きのイメージとしてね…。
跳び上がる脚だけでなく、ク・ドゥ・ピエしている脚もしっかり床に向かって“突き伸ばす”ように使うことで、跳躍を助ける。
アンボワテは、空中で両脚を必ず5番ポジシオンに揃えることが大事よ。
いずれはアティチュードに脚を上げたり、回転を伴ったりと発展していく動きの基本の≪基≫ですからね
最後にグラン・アレグロ。
プレパラシオンからグラン・ジュテ・アン・ナヴァンまでの助走のタイミングをあわせるのにアイさんは戸惑ったみたいね。
右脚アティチュード・ア・テールから右脚に重心を移して左脚デヴロッペ・ドゥヴァン・クロワゼ‐右脚ルルヴェ→左脚を下してそのまま左脚からシャセ→右脚からグリッサード→右脚からグラン・ジュテ。
右脚アティチュード・ア・テールから右脚に重心を移して左脚デヴロッペ・ドゥヴァン・クロワゼ‐右脚ルルヴェ→左脚を下して重心を移し、右脚からシャセ→右脚からグリッサード→右脚からグラン・ジュテ。
この二つの動き方があります。
今月のアンシェヌマンで練習しているのはのほう。
両方とも、どちらを指定されてもスムーズに動けるように練習していきましょうね


コメント
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