アンサンブル・ド・ミューズ バレエ

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

アレグロ、パとパのまとまり…♪

2017-03-11 10:08:18 | Weblog
アダージョの練習に続いてエシャッペとルティレ-ルルヴェのシンプルなアンシェヌマン。
そしてアレグロ。
右脚後ろ5番から→右アッサンブレ→左アッサンブレ→右にグリッサード→右にパ・ドゥ・シャ→右にパ・ドゥ・シャ→シャンジュマン⇒左アッサンブレ→…………
順番は大丈夫ね。
「アームスは…?」
はい。
アッサンブレのときはアン・バ
グリッサードのとき進行方向側をアン・ナヴァンの低い3番
シャンジュマンのときにアン・バに下げる
「……、アン・ナヴァン……うん…」
はい、音楽でどうぞ

ん~…、そうねぇ…。
ユキさん、パ・ドゥ・シャで後から下す脚の足首がフレックスになってるわよ、そこが惜しいわね。
アイさん、グリッサードが上滑りしてる…、プリエをちゃんと押さえてね。
それからね、つぎつぎにカウントがズレていってるわよ、気を付けましょう。
はい、もう一度どうぞ

ん~…、フレージングが出来ていないというか…。
考え方、ではあるんだけど…。
〔アッサンブレ〕 ・ 〔アッサンブレ〕 ・ 〔グリッサード→パ・ドゥ・シャ〕 ・ 〔パ・ドゥ・シャ→シャンジュマン〕
と、それぞれのまとまりを考えて動かないと、小さなズレが生まれるわよ。
たとえば、グリッサードとパ・ドゥ・シャのあいだに無駄な間を作ってしまう、とか。
パ・ドゥ・シャとシャンジュマンのあいだに無駄な間が空いてしまう、とか。
そうするとつぎつぎにズレていってカウントからハズレてしまうことになる。
アイさんの場合もう一つ、惜しいのはね…。
グリッサードが上滑りしてることでパとパの対比が見えないこと。
グリッサードは横方向への動き
パ・ドゥ・シャは縦、上への動き
この違いが見えないのよ。
「…はうぅぅ…
「グリッサードはプリエが浅くて突っ立ったまま、パ・ドゥ・シャは上に跳べない、…っていうんじゃ何をしているのか分からないでしょ」
はぁい、もう一度どうぞ

そうね、ずいぶん良くなった。
よろしいでしょう
アレグロに限らず、アダージョでもグラン・アレグロでも、アンシェヌマンのフレージングを考えるようにするといいわよ
コメント
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