水曜日のリハーサルのとき、ソロパートを踊るユリさんを見ていて思った。
このぶんならもうちょっと、イケる
ファイィ・エ・アッサンブレをゆったりおおらかに跳べるようになったしね。
今のまま、極めてオーソドックスな、ありきたりの、何の変哲もない、センター・レッスンのアンシェヌマンのような、そんな振りでは面白くない。
もったいない。
ちょっとだけいじっちゃお~…
って思ったの。
だから昨日のレッスンのときに…。
「ユリさん、ファイィ・エ・アッサンブレのあとアティチュード・ドゥヴァンとデリエールでルルヴェ、そのあとのシソンヌ・ドゥ・コテをタン・ドゥ・キュイッスに変えさせて」
先週までのセンター・レッスンでさんざん跳んだでしょ
「…あ…っ」
にゅふふふふ…、なぁんのためにあれだけ練習させたのかといえばさ…
「… 」
ファイィ・エ・アッサンブレ→アティチュード・ドゥヴァン-ルルヴェ→アティチュード・デリエール-ルルヴェ→ファイィ・エ・アッサンブレ→アティチュード・ドゥヴァン-ルルヴェ→アティチュード・デリエール-ルルヴェ→右にタン・ドゥ・キュイッス→左にタン・ドゥ・キュイッス→左にシソンヌ・ドゥ・コテ
アティチュード・デリエールはクロワゼで終わるわね。
つぎのタン・ドゥ・キュイッスのときにアン・ファスに向きを変える。
わずか45度の転換なんだけどここをシャープに、キュッ っとね
じゃ、音でどうぞ
… … … … … … … …
ん、そうそう
アティチュード・デリエール-ルルヴェを5番ドゥミ・プリエに収めたら、タン・ドゥ・キュイッスのク・ドゥ・ピエ-ルルヴェでさらにプリエを深めるように
そこでプリエが浮かないように気を付けてね。
タン・ドゥ・キュイッスは、ふんわり、じゃなくて、シュパッ とね
はい、もう一度
… … … … … … … …
あらぁ~…
ね、ね、ね、ユリさん、もうちょっとだけ変えさせて
あのね、アティチュード・デリエール-ルルヴェをね、アティチュード・デリエール-プリエに変えて。
「…、こんな感じ…」
「……、こうですか…?」
うん、そう
コツはね、アティチュード・ドゥヴァン-ルルヴェから5番ドゥミ・プリエに下りたら、さらにプリエを深めるようにアティチュード・デリエール。
そしてアン・ナヴァンのアームスとアティチュードの脚とが引っ張り合いをする感じ。
はい、音楽でどうぞ
… … … … … … … …
うん、いいわ、いいわよぉ…
「あと、終盤のアッサンブレ・ストゥーニュのところが…、どうしてもキレイなカタチに出来なくて…」
あぁ、そこはねぇ、5番ドゥミ・ポワントに引き上げたところで止まるんじゃなくて、ヘリで上に上にと吊り上げられていく感じなのよ。
見た目では静止だけれども、感覚的には吊り上げられていく。
「じゃ、そのあと回るところは…?」
そこも同じ。
ヘリで上空に吊り上げられていくときに、ちょっとした抵抗で回転がかかるじゃない
あの感じ
「… …」
では、アタマから通してどうぞ
… … … … … … … …
まぁぁ…
いいわよぉぉ…、この曲を選んだときに、作りたいと思った作品に近づいてきた
本番まで、まだ6週間あるからね、余裕でしょ
このぶんならもうちょっと、イケる
ファイィ・エ・アッサンブレをゆったりおおらかに跳べるようになったしね。
今のまま、極めてオーソドックスな、ありきたりの、何の変哲もない、センター・レッスンのアンシェヌマンのような、そんな振りでは面白くない。
もったいない。
ちょっとだけいじっちゃお~…
って思ったの。
だから昨日のレッスンのときに…。
「ユリさん、ファイィ・エ・アッサンブレのあとアティチュード・ドゥヴァンとデリエールでルルヴェ、そのあとのシソンヌ・ドゥ・コテをタン・ドゥ・キュイッスに変えさせて」
先週までのセンター・レッスンでさんざん跳んだでしょ
「…あ…っ」
にゅふふふふ…、なぁんのためにあれだけ練習させたのかといえばさ…
「… 」
ファイィ・エ・アッサンブレ→アティチュード・ドゥヴァン-ルルヴェ→アティチュード・デリエール-ルルヴェ→ファイィ・エ・アッサンブレ→アティチュード・ドゥヴァン-ルルヴェ→アティチュード・デリエール-ルルヴェ→右にタン・ドゥ・キュイッス→左にタン・ドゥ・キュイッス→左にシソンヌ・ドゥ・コテ
アティチュード・デリエールはクロワゼで終わるわね。
つぎのタン・ドゥ・キュイッスのときにアン・ファスに向きを変える。
わずか45度の転換なんだけどここをシャープに、キュッ っとね
じゃ、音でどうぞ
… … … … … … … …
ん、そうそう
アティチュード・デリエール-ルルヴェを5番ドゥミ・プリエに収めたら、タン・ドゥ・キュイッスのク・ドゥ・ピエ-ルルヴェでさらにプリエを深めるように
そこでプリエが浮かないように気を付けてね。
タン・ドゥ・キュイッスは、ふんわり、じゃなくて、シュパッ とね
はい、もう一度
… … … … … … … …
あらぁ~…
ね、ね、ね、ユリさん、もうちょっとだけ変えさせて
あのね、アティチュード・デリエール-ルルヴェをね、アティチュード・デリエール-プリエに変えて。
「…、こんな感じ…」
「……、こうですか…?」
うん、そう
コツはね、アティチュード・ドゥヴァン-ルルヴェから5番ドゥミ・プリエに下りたら、さらにプリエを深めるようにアティチュード・デリエール。
そしてアン・ナヴァンのアームスとアティチュードの脚とが引っ張り合いをする感じ。
はい、音楽でどうぞ
… … … … … … … …
うん、いいわ、いいわよぉ…
「あと、終盤のアッサンブレ・ストゥーニュのところが…、どうしてもキレイなカタチに出来なくて…」
あぁ、そこはねぇ、5番ドゥミ・ポワントに引き上げたところで止まるんじゃなくて、ヘリで上に上にと吊り上げられていく感じなのよ。
見た目では静止だけれども、感覚的には吊り上げられていく。
「じゃ、そのあと回るところは…?」
そこも同じ。
ヘリで上空に吊り上げられていくときに、ちょっとした抵抗で回転がかかるじゃない
あの感じ
「… …」
では、アタマから通してどうぞ
… … … … … … … …
まぁぁ…
いいわよぉぉ…、この曲を選んだときに、作りたいと思った作品に近づいてきた
本番まで、まだ6週間あるからね、余裕でしょ