アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

作品を磨いて磨いて…♪

2018-09-23 11:27:11 | Weblog
じゃ、作品の練習、いきましょうか
「あ、振りを変えたってブログに書いてあったけど…」
あぁ、そうね、まずソコを言っておかなくちゃね。
アイさんのデュオのとこね、今までは
クロワゼ4番エシャッペ→2番エシャッペ→エファセ4番エシャッペ→ルティレ-パッセを2セット
だったけど、1セット目はそのまま、2セット目は
エファセ4番エシャッペ→2番エシャッペ→クロワゼ4番エシャッペ→エカルテ・デリエールの方向にルティレ
に変えたの
「あ~…、じゃ1セット目は今まで通り上手の方を向いてるけど、2セット目は下手の方に方向転換するってこと…ですよね?」
うん、そう
気を付けて欲しいのは、2セット目の最後のルティレのアームス。
エカルテ・デリエールのアームスは手前を低く奥側を高く、そして手前側の指先を通って視線を送るように
「……こう…?」
そうそう、いいねぇ
ではアタマからどうぞ

あ~…っとぉ、ちょっと止めるよ。
ユリさんの出方だけどねぇ…。
ホリに沿うように真っ直ぐ出てきて、バランセで前進、っていう動き方じゃなくてさ。
舞台中央に向かって移動してきて、自分の定位置で左右にバランセ。
ちょっと見ててね…、

…って、こういう感じ。
「…はい…
はい、もう一度アタマから

ユリさん
ソロパートのところ、2セット目のアティチュード・デリエール-プリエからタン・ドゥ・キュイッスへの切り替えが曖昧
わずか45度程度のことだけど、クリアにシャープにね。
それから最後のピルエットの切り返しのところ。
最初のジュテ・ドゥヴァン-ルルヴェから大きい4番に下りるときに、ジュテした脚がイン転してる。
そのせいで大きい4番の骨盤の向きがズレるのよ、気を付けて。

そうそう、それでいい、キレイです
ふたりともずいぶんキレイに動きがまとまってきたわよ
そろそろ、“重箱の隅をつつく”ように、細かぁ~いところの修正をかけていこうかな…
コメント
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