アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

動けてはいますケド…♪

2020-03-14 10:05:24 | Weblog
はい、それではグラン・ワルツ。
いやいや、こちらも相変わらず、グランといえるほどのヴォリュームではないけれどもなぁ…
上手奥で右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→右脚を引いてプリエ、左脚クぺ・ドゥヴァン→左脚デヴロッペ・アン・ナヴァン→トンベ→シャセ→プティ・ジュテ・アン・ナヴァン→アッサンブレ・ポルテ・アン・ナヴァン→右脚ピケ-アラベスク→左にシャセ→右脚バットマン→フェッテ・ソテ→右脚ピケ-アラベスク→左にシャセ→右脚バットマン→フェッテ・ソテ→右脚に重心移動→左脚エカルテ・デリエール・ア・テール→左にストゥニュ・アン・トゥールナン・アン・ドゥダーン→パ・ドゥ・ブーレ→4番→ピルエット・アン・ドゥオール→大きい4番クロワゼ→パ・ドゥ・ブーレ→4番→ピルエット・アン・ドゥオール→大きい4番クロワゼ→ピケ・アン・ドゥダーン×6回→左脚エファセ・デリエールでポゼ
大事なポイントはね、
上手奥で右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→右脚を引いてプリエ、左脚クぺ・ドゥヴァン→までがプレパラシオン
カウント でデヴロッペ・アン・ナヴァン
アッサンブレ・ポルテのアームスはア・ドゥ・ブラ
ピケ・アラベスクからフェッテ・ソテは上手奥を目指して移動すること
「はじめのアッサンブレのところが…
ん。
デブロッペ・アン・ナヴァンした脚からトンベしてシャセ、そうしたら1歩踏み出してアッサンブレ。
クロワゼ・ドゥヴァンのアッサンブレ
「あ、クロワゼか…そうか…はい…
いいね、ではどうぞ

う~ん、動けてないわけじゃない…んだけどさぁ…。
カウントを外してるわけでもない…んだけどさぁ…。
パとパの間に繋がりが見えないことと、フレーズからフレーズへの膨らみが見えないことが残念だね
パそのもの、アンシェヌマンそのものは出来てるけど、全部がブツ切れになってる感じだな。
「アンシェヌマンの、どこをどう見せたいかってイメージすることも必要だし、そのためには音の採り方も大事になってくるわよね」
「カウントの取り方ってこと…?」
「ん~、そうねぇ、大きいカウントをとるってことだけじゃなくて、音符をどこまで細かく分割するかってことかな
「…あ…
うん。
4分音符が1。
8分音符はその半分だから2つで4分音符1つ。
16分音符は8分音符の半分だから4つで4分音符1つ。

…ってことを頭において、1拍のどこまでをひとつのパに使うか。
たとえば4分の1と4分の3とに分けて動くとか、つぎの拍の4分の1までを使うとか、そういうふうに音を細かくイメージすることも必要だね。
そうすることによって、助走のパはグッと短縮して素早く、ジャンプは音をたっぷり使って大らかに、とそんなふうにメリハリをつけられるようになるでしょ
コメント
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