先週のレッスンから、来年に向かってステップアップ出来るように改めて基本の≪基≫から見直したり軽い筋トレをプラスしたりしています。
今週はヒメさんもマリさんも少し早めにやってきて、レッスン開始時間の前にストレッチと腹筋強化のエクササイズをしました。
バー・レッスンは単純な単純なアンシェヌマンで、要所要所で解説をプラスしました。
プリエから膝を伸ばすとき、大事なことは何か
フォンデュで内腿をしっかりコントロールするには
など、見本を見せながら説明。
通常通りのバー・レッスンのあとちょっとだけ休憩して、今度はバーを鏡に対して平行に置き変えて。
まずは1番ポジシオンでプリエとエルヴェの練習。
1番→ドゥミ・プリエ→膝を伸ばす→エルヴェ→ア・テールを4回
エルヴェ→ア・テールを8回
これに関しては二人ともほとんど問題なし
次、
1番→ドゥミ・プリエ→膝を伸ばす→エルヴェ→ア・テールを4回
ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェを8回
これに関しては、二人とも修正が必要なポイントがいくつか…
マリさんは着地のプリエを次のタン・ルヴェまで押し続けるのを忘れちゃうこと。
プリエは着地のときのクッションであると同時に、次のジャンプのためにバネ(=反発力)を貯めるもの。
それが中途半端に伸びてしまうと次のジャンプを十分に跳べないよ。
ヒメさんはプリエを崩してはいないんだけど、実は動きが止まってて押し続けていない。
そのせいで次のタン・ルヴェで跳び上がる高さが低いんだね。
はい、もう一度どうぞ
… … … … … … … …
うん、ふたりともタン・ルヴェが強く軽やかになったねぇ、 よ。
さて次です。
先日のおさらい会でマリさんの美しいシャンジュマンを見せてもらったから、次のレヴェルに行きましょう
え~っとね…、あ、そうか、と右脚のレッグウォーマーを外し、
「レッグウォーマーのある方が左脚、ない方が右脚、…いいですかぁ…」
とアントルシャ・ロワイヤルの見本を見せる。
「…うぁ… え゛ぇ…」
あ~、つまりね、
5番ポジシオンの前側の脚を一度開いてからもう一度前に閉じて、改めて開いて後ろに閉じる
って動きなの。
アントルシャ・ロワイヤルまたはシャンジュマン・バチューっていいます。
はい、やってみま…とその前に…。
両手を後ろについて座って、両脚を目の高さに上げて右前5番の形→両脚を開く→右前に閉じる→開く→右後ろに閉じる→開く→左前に閉じる→開く→左後ろに閉じる→…………
と、基本の≪基≫の…を。
「…うぇぇぇ… はぇぇ…」
脚の動かし方の基本は分かったね。
では1回ずつゆっくりでいいから、両手バーで跳んでみましょう、どうぞ
… … … … … … … …
おぉ、悪くないよ、その調子
アントルシャやバチューは内腿を打ち合わせる動きと覚えておいてね。
「あのね、シャンジュマンがあって、今練習したロワイヤルがあって、その次がアントルシャ・トロワ、そしてアントルシャ・カトル、その次がアントルシャ・サンクでさらにアントルシャ・シスと順に脚の動きが増えていくわけ。で、私はかつてシスまでは出来ました、なのでみなさんにも出来るようになってほしいと……あ~、せめてサンクまでは出来るようになってほしいなぁと…」
念のためこれがトロワでこれがサンク、そしてシス、と跳んで見せる。
「そこまでいくとどっちの脚がどう動いてるのか…」
大丈夫よ、みなさんもちゃんと出来るようになるから
プティ・バットゥリーの基本の基の《基》の練習を始めた水曜日でした。
ヒメさんは続けてポワント・レッスンに突入です。
新年からはマリさんもポワント・レッスンを始めます
今週はヒメさんもマリさんも少し早めにやってきて、レッスン開始時間の前にストレッチと腹筋強化のエクササイズをしました。
バー・レッスンは単純な単純なアンシェヌマンで、要所要所で解説をプラスしました。
プリエから膝を伸ばすとき、大事なことは何か
フォンデュで内腿をしっかりコントロールするには
など、見本を見せながら説明。
通常通りのバー・レッスンのあとちょっとだけ休憩して、今度はバーを鏡に対して平行に置き変えて。
まずは1番ポジシオンでプリエとエルヴェの練習。
1番→ドゥミ・プリエ→膝を伸ばす→エルヴェ→ア・テールを4回
エルヴェ→ア・テールを8回
これに関しては二人ともほとんど問題なし
次、
1番→ドゥミ・プリエ→膝を伸ばす→エルヴェ→ア・テールを4回
ドゥミ・プリエ→タン・ルヴェを8回
これに関しては、二人とも修正が必要なポイントがいくつか…
マリさんは着地のプリエを次のタン・ルヴェまで押し続けるのを忘れちゃうこと。
プリエは着地のときのクッションであると同時に、次のジャンプのためにバネ(=反発力)を貯めるもの。
それが中途半端に伸びてしまうと次のジャンプを十分に跳べないよ。
ヒメさんはプリエを崩してはいないんだけど、実は動きが止まってて押し続けていない。
そのせいで次のタン・ルヴェで跳び上がる高さが低いんだね。
はい、もう一度どうぞ
… … … … … … … …
うん、ふたりともタン・ルヴェが強く軽やかになったねぇ、 よ。
さて次です。
先日のおさらい会でマリさんの美しいシャンジュマンを見せてもらったから、次のレヴェルに行きましょう
え~っとね…、あ、そうか、と右脚のレッグウォーマーを外し、
「レッグウォーマーのある方が左脚、ない方が右脚、…いいですかぁ…」
とアントルシャ・ロワイヤルの見本を見せる。
「…うぁ… え゛ぇ…」
あ~、つまりね、
5番ポジシオンの前側の脚を一度開いてからもう一度前に閉じて、改めて開いて後ろに閉じる
って動きなの。
アントルシャ・ロワイヤルまたはシャンジュマン・バチューっていいます。
はい、やってみま…とその前に…。
両手を後ろについて座って、両脚を目の高さに上げて右前5番の形→両脚を開く→右前に閉じる→開く→右後ろに閉じる→開く→左前に閉じる→開く→左後ろに閉じる→…………
と、基本の≪基≫の…を。
「…うぇぇぇ… はぇぇ…」
脚の動かし方の基本は分かったね。
では1回ずつゆっくりでいいから、両手バーで跳んでみましょう、どうぞ
… … … … … … … …
おぉ、悪くないよ、その調子
アントルシャやバチューは内腿を打ち合わせる動きと覚えておいてね。
「あのね、シャンジュマンがあって、今練習したロワイヤルがあって、その次がアントルシャ・トロワ、そしてアントルシャ・カトル、その次がアントルシャ・サンクでさらにアントルシャ・シスと順に脚の動きが増えていくわけ。で、私はかつてシスまでは出来ました、なのでみなさんにも出来るようになってほしいと……あ~、せめてサンクまでは出来るようになってほしいなぁと…」
念のためこれがトロワでこれがサンク、そしてシス、と跳んで見せる。
「そこまでいくとどっちの脚がどう動いてるのか…」
大丈夫よ、みなさんもちゃんと出来るようになるから
プティ・バットゥリーの基本の基の《基》の練習を始めた水曜日でした。
ヒメさんは続けてポワント・レッスンに突入です。
新年からはマリさんもポワント・レッスンを始めます