アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

金曜日のアンシャンテ…♪

2023-04-29 10:45:02 | Weblog
第2・4金曜日は14:10~15:25で大人のバレエ入門初級クラス。
昨日はエミさんとマンツーマンでした
バー・レッスンは鏡と並行にバーを置いて両手バーで一緒に。
センター・レッスンでバットマン・タンジュのアンシェヌマン。
エカルテのポジシオンをちょこっと修正。
クロワゼやエファセの方向でポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドしたのがエカルテと勘違いしていることも多いのではないでしょうか。
鏡に対してアン・ファスで確認してみると分かりやすいわね。
まずポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド。
アームスもア・ラ・スゴンドにしてみると、肩や骨盤の横線に対して身体の中心軸が真っ直ぐに通っています。
エカルテの場合はアームスのポジシオンは高い3番ですが、肩の線が少し斜めになって片方のアームスが斜めに下がるラインを作ります。
これはエカルテ引き離す遠ざけるという意味の言葉に基づいているからで、ポワン・タンジュした爪先から遠ざかる、とイメージするといいですよ
エカルテ・ドゥヴァンではポワン・タンジュした脚と同じ側をアン・オーにした高い3番のアームスで、上げた腕の小指側のラインを越えて見上げます。
エカルテ・デリエールではポワン・タンジュした脚と反対側のア・ラ・スゴンドのアームスを斜めに下げ、その指先を通して下に視線を送ります。
エカルテはあくまでもクロワゼやエファセに対応しますから、アン・ファスのときはア・ラ・スゴンドです。
「肩の線が斜めって言ってもトルソーの一方を縮めちゃいけないから難しいですよね」
そうだねぇ、それにアームスに対しての顔の向きとかも気を付けなくちゃいけないしね
コメント
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