アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

レヴェランス…難しいね…♪

2023-10-15 13:09:18 | Weblog
12月のお披露目会に向かってヴァリエーション講習会が進行中。
あくまでも私の進め方ですけど、作品の振り付けだけでなくたいていの場合レヴェランスも振り付けしちゃってます。
レヴェランス:Révérence お辞儀、(格式ばった)挨拶最敬礼という意味のフランス語。
子供の頃からバレエを習っている人ならそれなりに経験してもいますし、お姉さんたちや先輩がたの所作を見てきてある程度は知識もあるでしょう、でも大人となるとね…、分かってはいても日常でそんな大げさなお辞儀をする機会なんてほぼないわけですから。
それに役柄によってもレヴェランスの仕方は様々ありますし。
今回の水曜日クラスではマリさんが村娘、ヒメさんがシルフィードという“人ならぬもの”を踊りますから、レヴェランスもスタイルが違います。
アームスの使い方、膝を曲げる深さ、上体の倒し方、視線、etc.etc.…ヴァリエーションと同じくらい練習しないとね。
マリさんヒメさんもまだ講習会3 回目が終わったばかりとはいえ、踊りの方は悪くないのよ、ホント仕上がりが楽しみなの。
それなのに…、最後のポゼを決めてからレヴェランスをする段になると、途端に素の彼女たちになっちゃうのよね~…
常々言ってるように袖に消えるまでが作品ですからね、踊ってレヴェランスをして袖に入るところまで毎回練習してます。
マリさんヒメさんがそれぞれのヴァリエーションを踊ってポゼを決める…、
「おぉ、良いねぇ…、よろしいでしょう…
ポゼを解きセンターに歩いてきてレヴェランスをする…、
「下手くしょぉぉぉ…
いまのところその繰り返しです
コメント
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