アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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木曜日のアンシャンテ ― 動線にも気を付けて…♪

2023-10-27 11:19:41 | Weblog
昨日はヒメさんとレッスン
一緒にバーをやったあと、ヴァリエーションの細かい部分の抜き稽古。
登場のタイミングから5番のシュル・レ・ポワントに立つところまでが気になるというので、そこを丁寧に…、ゆっくり歩いてくる→小走り→ピケ-シュル・レ・ポワント…とカウントに合わせて動いたり曲を流して確認したり。
「…あっ…今のは1歩足りなかった…
なんてことがあったりもしたけど、次第に動きが整っていく感じです。
そうなると指導するほうもちょっと欲が出て来たりするのよね
ピケ-シュル・レ・ポワントのところは“はい、立ちました”って実感のある動き方じゃなくて、“いつ立ったかわからない”って感じの“ふわん”とした動きがほしい。
「しっかり“のしっ”と立つ下向きのベクトルじゃなくて、“お、浮いた”って感じ…、ん~、雲の上とか霧の上を歩くイメージだねぇ」
「ほほぉぉぉ…
それから視線の高さを確認したりもしました。
「自分の目の高さを基準にして、下を見るときは遠くに視線を向けるといいわね」
足元にあるものを探す動きじゃなくて、空間にある気配を追う、感じる動きだから。
ピケ-デヴロッペ・ドゥヴァンのときも脚の高さは低くても視線は高く…、デヴロッペすることで低い所にあった霧が舞い上がる、その舞い上がったものを追う視線ってこと。
そして全体の動線を確認。
登場してから最初のシュル・レ・ポワントする位置は…そこから次のシュル・レ・ポワントの位置は…センター奥からセンターへ…次のフレーズでは斜めの角度を浅く……。
「あ~、ソコですよね、その斜めの角度を気を付けないと…、いつもソコで前に出すぎて詰まっちゃうから…
最後に1回通してみましたが、
「あ~…、斜めの角度がいつもの癖で…やっちゃいました…
うん、でもそれはすぐに修正できそう。
踊りもレヴェランスもかなりよくなってきてるわよ
コメント
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