アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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金曜日のアンシャンテ ― グリッサード・シュル・レ・ポワント…♪

2024-11-24 11:12:03 | Weblog
センターレッスンのあとはポワントレッスン
バーを使って足慣らしと基本の≪基≫の動きを練習。
このところ練習を続けている
右前5番→ルルヴェ→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド-プリエ→左脚クぺ・ドゥヴァン-ルルヴェ→左前5番プリエ➡…………
をどうぞ

お…っ
「ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンドのとき咄嗟にカカトの高さに注意を向けたでしょ」
「うふ…ここで…って
「うん、いいねぇ、カカトが落ちなかったもんね
センターではまずアンボワテ・シュル・レ・ポワントを。

おぉ、いいねぇ、安定の“ギンザ6丁目”
それじゃぁね、今度はデガージェの脚の方に少し上体を振り向けながらやってご覧なさい。
上体を振り向けたときに軸側の腰が落ちないように気を付けてね。
どうぞ

うん、いいですよぉ
「これがきちんと出来ないと“パ・ドゥ・カトル”の4人でのアレグロが美しくない」
「あ、そうだ、そうですよね、あの部分の動きだ…
私もむか~し踊ったけど、あのパートは好きだな
そのあとピケ-アラベスクのシンプルなアンシェヌマンを練習したり…。
それからグリッサード・シュル・レ・ポワントをアン・ナヴァンで、上手奥から下手前へ向かってどうぞ。
大事なのは先行する脚でピケしたら間をおかずに後からの脚を5番の前側に引きつけること。
くれぐれも“よっこいしょ”にならないようにね。
ではどうぞ

ん~、ピケと引き付けのタイミングは悪くないんだけど、シュル・レ・ポワントになったあとにポワン・タンジュ・ドゥヴァン-プリエに下りたときに腰がひけてるよ…、しっかり骨盤をたてないとね。
「あの、鏡に向かって真っ直ぐにやってみてもいいですか?」
いいよ。
鏡に映る稽古着の襟元が上下しなければトルソーが真っ直ぐにホールドされてるってことだから

おぉ、それなら です。
グリッサード・アン・トゥールナンはまずグリッサード・シュル・レ・ポワントをきちんと決めてから回転をかけるもの。
回り急がないことが大事ですよ


コメント
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