ずっとシリーズで読んでいる作品が文庫本になって出てるはず…、と書店に行った。
…、お、あった、あった
ほかに何かないかなぁ~
……ん
『猫は剣客商売』……
剣客商売って、あの池波正太郎の名作だけど……
カバー裏を読んでみる。
う~ん……、≪猫≫ってとこにひっかかるんだよなぁぁ…。
んあ゛…、シリーズ第4弾
あら、そぉ…。
まず第1作目を読んでみようかね。
…でね。
かの有名なテレビシリーズ、故藤田まこと主演の≪必殺仕事人≫の換骨奪胎。
まずは小さな悲劇が起こり、つぎに一見関連性はなさそうな悲劇が起こり、点と点とが繋がって惨劇が起こり…。
ってところはまさに≪必殺シリーズ≫お約束の筋立てだわな
最後は悪の元凶に挑んで仇討、晴らせぬ恨み晴らします…ってね。
ただ、この仇討をやるのが猫、それも化け猫さんたちなの。
雄の三毛猫のまる、雌の白猫のお銀、雄の黒猫のクロ、そして虎猫のチビ。
チビを除く三匹は、かつて闇の仕事人だったそうな。
その仕事人の元締めがぬらりひょん…
化け猫さんたちは、普段はそれぞれの飼い主のもとで普通の猫として暮らしている。
まるの飼い主は、元同心の佐々木平四郎。
お銀の飼い主は、三味線の女師匠のおりくさん。
クロの飼い主は、手ぬぐい屋の弥一。
ま、役どころとしては、佐々木平四郎さんが中村主水、弥一が三味線屋の勇次ってところかな…。
「婿どの…!婿どの…」
ならぬ
「猫殿…!猫殿…」
ってフレーズも出て来るし…
一気に読み終わっちゃいました
あ、そうそう、ちょっと気に入った一文があってね。
おりくさんが平四郎さんの奥方と娘に三味線を教えているんだけど、その音を聞いているまるの感想がね、上手いこと言うなぁ…なの。
『二人の鳴らす音は、三味線を弾いているというより、猫を大八車で轢いている音に近い』
っだって
『猫は仕事人』 高橋由太著 文春文庫
さて、2・3・4の続編を買いに行こう
…、お、あった、あった
ほかに何かないかなぁ~
……ん
『猫は剣客商売』……
剣客商売って、あの池波正太郎の名作だけど……
カバー裏を読んでみる。
う~ん……、≪猫≫ってとこにひっかかるんだよなぁぁ…。
んあ゛…、シリーズ第4弾
あら、そぉ…。
まず第1作目を読んでみようかね。
…でね。
かの有名なテレビシリーズ、故藤田まこと主演の≪必殺仕事人≫の換骨奪胎。
まずは小さな悲劇が起こり、つぎに一見関連性はなさそうな悲劇が起こり、点と点とが繋がって惨劇が起こり…。
ってところはまさに≪必殺シリーズ≫お約束の筋立てだわな
最後は悪の元凶に挑んで仇討、晴らせぬ恨み晴らします…ってね。
ただ、この仇討をやるのが猫、それも化け猫さんたちなの。
雄の三毛猫のまる、雌の白猫のお銀、雄の黒猫のクロ、そして虎猫のチビ。
チビを除く三匹は、かつて闇の仕事人だったそうな。
その仕事人の元締めがぬらりひょん…
化け猫さんたちは、普段はそれぞれの飼い主のもとで普通の猫として暮らしている。
まるの飼い主は、元同心の佐々木平四郎。
お銀の飼い主は、三味線の女師匠のおりくさん。
クロの飼い主は、手ぬぐい屋の弥一。
ま、役どころとしては、佐々木平四郎さんが中村主水、弥一が三味線屋の勇次ってところかな…。
「婿どの…!婿どの…」
ならぬ
「猫殿…!猫殿…」
ってフレーズも出て来るし…
一気に読み終わっちゃいました
あ、そうそう、ちょっと気に入った一文があってね。
おりくさんが平四郎さんの奥方と娘に三味線を教えているんだけど、その音を聞いているまるの感想がね、上手いこと言うなぁ…なの。
『二人の鳴らす音は、三味線を弾いているというより、猫を大八車で轢いている音に近い』
っだって
『猫は仕事人』 高橋由太著 文春文庫
さて、2・3・4の続編を買いに行こう
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