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アントルシャ・カトルの練習を…♪

2017-08-24 09:13:04 | Weblog
昨日のバレエ初級・基礎のクラスにユリさんヤスコちゃんが参加。
グラン・バットマンでバー・レッスンが終わったところで、
「はい、床に座って脚を伸ばす…、後ろに肘を付いて上体を支えて…」
「…?……?…」
はい、脚を上げて、右脚前5番
でね、
右脚前の状態から両脚を少し横に開いて、右後に引きつけてからまた少し開いて右脚前に戻る
と見本を見せる。
じゃ、一緒にやってみましょう。
「はい…開いて後ろ→開いて前……開いて後ろ→開いて前……」
これがアントルシャ・カトルの基本の脚の動きです。
何回連続しても、跳び上がるときと着地のときの両足の位置は変わりません。
左側も同じように練習。
もう一つ、覚えてくださいね。
右脚前の状態から両脚を少し横に開いて、右前に引きつけてからまた少し開いて右脚後ろに収める
一緒にやってみましょう。
「はい…開いて前→開いて後……開いて前→開いて後……」
これがアントルシャ・ロワイヤルの基本の動きです。
1回ごとに足の前後が入れ替わります。
で、この脚の動きを跳びながらやるわけです。
「……」
はい、両手バーで右脚前5番。
右前アントルシャ・カトル→右前アントルシャ・カトル→右前アントルシャ・カトル→シャンジュマン→左前アントルシャ・カトル→左前アントルシャ・カトル→左前アントルシャ・カトル→シャンジュマン⇒…………
はい、音楽でどうぞ

うん、ふたりとも脚の動きはそれでいいわよ。
では、つぎ。
右脚前5番→シャンジュマン→シャンジュマン→シャンジュマン→シャンジュマン→ロワイヤル→ロワイヤル→カトル→カトル⇒…………
順番は大丈夫ね。
はい、どうぞ

うん、ふたりとも初めてにしては上出来です
いまはまだ脚の動きをアタマで考えながら跳んでいるから、足首まで伸ばしきる余裕がなかったり、高く跳べなかったりしてるけど、脚の動きの順番が腑に落ちれば楽に跳べるようになるわよ
アントルシャについて≪バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズ スタイル≫でも解説してますので、のぞいてみてね
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