アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

カクテル・ラディッシュ…♪

2018-06-12 10:49:37 | Weblog
スーパーの野菜売り場を回っていたら、レタスやトマトなどの近くに小さな袋入りのものがあって…。
トマトじゃないね…、なんだろう…。
普段あんまり見かけないけど…。
手に取ってみると、白・赤紫・紅色のラディッシュだった
へぇぇぇ…。
糠漬けにしてみよう。
いつも定番の胡瓜か茄子、蕪がほとんどだから、目先を変えてみよう。

               

糠床に埋めて丸1日。
好い感じに漬かってます
歯ごたえもしっかりあって、ちょっとピリカラ。
そうですね、辛味大根のような辛味があります。
彩りもキレイだし、糠漬けに定番に加えよう
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いま8巻目…♪

2018-06-10 11:14:28 | Weblog
『公家武者松平信平』、試に1巻を読んでみたらなかなかに、
私好みの痛快娯楽時代劇じゃぁん…
てことで、1巻を読み終えてからBook offに走り、2巻以降を買ってきた。
今、手元にあるのは8巻まで
登場人物も多岐にわたり、様々な事件が次から次へと起きる。
まず登場人物。
徳川4代将軍家綱、老中阿部豊後守と松平伊豆守、家綱の守役保科肥後守、徳川3代将軍家光の正室鷹司孝子(現本理院)と、み~んな実在の人物。
なかでも面白いのが紀州徳川家藩主徳川権大納言頼宣公。
このお方は、将軍家綱公の肝いりで、息女松姫を信平さまに嫁がせるのだけど…。
娘可愛さのあまり、五十石の貧乏旗本に娘はやれぬ、千石になるまで娘は渡さぬと松姫を紀州藩邸に留め置く。
信平さまの働きに少しずつご加増があり、七百石になる。
頼宣公の側近が、七百石なら立派な旗本ですぞ、と言うと、
三百石、まけろと申すのかっ
と怒る。
描かれてはいないが
いい加減にしろよ…っ
と呆れている側近戸田外記の顔が目に浮かぶ
紆余曲折あって、ついに信平さまは左近衛少将の官位と千四百石の知行を与えられる。
そうしたらまたまた、表向きは千四百石だが内実は二百八十石ではないかと指摘する。
そして
五百石の年貢を納められるようにならねば姫は渡せぬ
と断言する。
で、見事に信平さまは知行地から七百石の年貢を収納するわけです。
そこで将軍家綱公のお出ましです。
これまでの経緯を知っている上様が仰せられます。
こたび信平は見事に領地を治め、七百石を納めさせたぞ
言外に、早々に姫を信平の元に遣わせという意味が込められています。
しかぁし、頼宣公、まぁだ言います
信平さまの現在の住まいは四谷にある三百石の規模の屋敷。
それでは官位や千四百石の身分に相応しくない…。
それには幕閣がちゃんと手を打ち、相応の御屋敷を与えられることになるのですが…。
まだまだ紆余曲折があって、信平さまと松姫はともに暮らすことが出来ません。
ようやく二人が一緒になれるのは第6巻第2話の末尾です。
やれやれ…。
第7巻では、新築なった信平さまの屋敷を隣の紀州藩中屋敷の塀際から頼宣公が遠眼鏡で覗いたりします…
娘が可愛くて可愛くて仕方がないんですね。
でもこの頼宣公、信平さまにとっては、実は誰よりも心強い味方なんですよ。
頼宣公だけでなく、その側近の戸田外記どのもね
さてさて、この先信平さまやみなさまの武勇伝がどのように展開していきますやら。
この『公家武者松平信平』シリーズは、二見時代小説文庫で全16巻、講談社文庫に移って『公家武者信平』とタイトルを変えて現時点で3巻出ています。
それだけ人気の作品ってことかしらね。
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振り付けの準備、あれこれ…♪

2018-06-09 09:34:13 | Weblog
先日もちょっとお話しましたけど、水曜日のクラスでは先月から作品の振り付けのために、その準備として初めてのパやアンシェヌマンの練習をしています。
ファイィ・エ・アッサンブレ
バロネ・アン・ナヴァン→アラベスク-ルルヴェ
ピケ-アラベスク→トンベ→ストゥーニュ・アン・トゥールナン
パ・ドゥ・バスク・アン・トゥールナン
曲を聞きながら振り付けのイメージを追っていると、いろいろなアンシェヌマンが浮かぶ。
あ、これは、みんなもう出来るわね。
ん、こんな組み合わせにしてもみんななら大丈夫だわ。
せっかくだから、こんなアンシェヌマンも入れてみようかしら。
何度も曲を聞くんだけど、聞くたびに浮かぶイメージが変わる部分もあれば、これでいこう と決定した部分もある。
いつものように曲を聞きながら動いていたら…。
あ゛~…っ、忘れてたぁ…っ
そうだ、そうよ…。
パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンを練習させてあげなくちゃ…
それから、そうだ…。
ピケ-ルティレ→クぺ→ピケ-バロネもまだやったことないわよね…。
あ、グリッサード・アン・トゥールナンもまだだ…。
よし、来週水曜日に練習することは決まった
んふふ~ん…
フォーメーションはどうしようかなぁ…。
か…、案外とかもありかもねぇ…。
から
となって
…と。
ふふふふん…、ありだねぇぇ…
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彼女のギモン その2…♪

2018-06-08 08:54:25 | Weblog
「クロワゼとエファセってことがいまいち…」
「え゛~…っ、そこもかえ…
…わかったよ…、説明するよ…。
まず左斜め45度の方向を向いてごらん。
そして右脚前5番
「それが右前5番クロワゼ」
ってことはね、同時に
「左後5番クロワゼ、でもあるわけ」
「へぇぇぇ…」
じゃ、そのままの向きで右脚後5番にしてごらん。
「それが右後5番エファセ」
ってことはよ、左脚基準で考えたらどうなる?
「…左前5番エファセ…?」
そぉだよ…。
じゃ、右斜め45度を向いてエファセっていったらどうなる?
「……、右脚…前……?」
よし。
「クロワゼかエファセかを決めるのは何で判断すればいいんですか?」
あ゛ぁ…
「それはアンシェヌマンを説明するときに、教師や振付師が指定する。クロワゼを指定されてるのにエファセにしたら間違い、ってこと」
「ははぁぁ…
あ、あのさ、今後のために、念のために訊くけどさ…。
「アラベスクは一つじゃないってわかってるよな…?」
「え゛…っ、これがアラベスクじゃないんですか
それは1番アラベスク
こうなったらついでだ、説明しとこう。
1番アラベスクはエファセ。アームスは軸脚と同じ側が前。
2番アラベスクもエファセ。アームスは軸脚と反対側が前。
3番アラベスクはクロワゼ。アームスは軸脚と反対側が前。
4番アラベスクもクロワゼ。アームスは軸脚と同じ側が前。
ただし、4番アラベスクの場合は、トルソーに捩じりがかかる。
わかった?
「右斜め45度で2番アラベスクしてごらん」
「……こうですね……
うん。
そのアラベスクのまま、左斜め45度に向きを変えてごらん。
「……っと、こうです……
うん。
3番アラベスクになったでしょ
「…あ゛…
つまりね、
エファセ・アラベスクで、軸脚と反対側のアームスが前なら2番。
クロワゼ・アラベスクで、軸脚と反対側のアームスが前なら3番。
てこと。
乱暴な言い方をすれば表と裏ってことかな
エファセなら1番、クロワゼなら4番といいたいところだけど、さっきも言ったように4番ではトルソーに捩じりがかかるから、完全な表と裏の関係にはならないよね。
「ははぁぁ…
また何か分からないことがでてきたら遠慮なくきいてね
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彼女のギモン その1…♪

2018-06-07 09:52:37 | Weblog
昨日の水曜日クラス、センター・レッスンではパ・ドゥ・バスク・アン・トゥールナンの練習を丁寧に、丁寧に、丁寧に。
ハナちゃんヤスコちゃんも、ユリさんに追いつかなくちゃね…
で…、初めてにしては上出来よ、ふたりとも
来週はアームスを合わせますからね。
で、レッスン終了後のお・は・な・し…。
「ヤスコちゃん、左軸でアン・ドゥオール回ってごらん
「左軸…、アン・ドゥオール…、…え…えっっっとぉ…
こらこらこらこらこら…っ…。
「左脚前4番ドゥミ・プリエから、後ろ側の右脚をルティレにして右方向に回るんだよ」
「…あ…あ…… …こう、ですよね…
そぉだよ…。
「じゃ、アン・ドゥダーンは、右軸で…」
「あ…アン・ドゥダーン…え…っ…右軸……こ、こう ですよね…
うん。
なぁんかいまいちクリアになってないなぁ…。
「あ、あの…、右脚前5番から右をルティレにして右に回るっていうのもありますよね…、それはなんて…?」
「アン・ドゥオール」
「…え…
「…え…
おいおいおいおいおい…っ…。
ソコからかい…っ、分かってないの…
しょうがねぇなぁ…、ま、好い機会だからここではっきりさせとこうか…。
まず、回転のしかたには2つあります。
アン・ドゥオール=外旋
アン・ドゥダーン=内旋
左脚を軸とした場合
では右回り
では左回り
そのプレパラシオンは
では4番ドゥミ・プリエ、アームスはクロワゼの低い3番
では大きい4番、アームスはエファセの低い3番
ここまでは分かったかい
「…は、は…ぃ…
「んじゃ、右軸だったらどうなるんだ…?」
「みぎじく…っ… で左回り、 で右回り…?」
そぉだよ…。
「んじゃ、右脚前5番から右脚ルティレでアン・ドゥオールっていったら、どっちに回るんだ?」
「…え…
「…え…っ
4番ドゥミ・プリエからのアン・ドゥオールはどうしたか、考えてみな…。
「…えぇ…
「右脚前5番から、右脚ルティレってことは左脚が軸、それでアン・ドゥオールったらどっちに回るんだ?」
「…み、みぎ…?」
そぉだよ…。
「んなら、右脚前5番から右軸でアン・ドゥダーンったらどっちに回るんだ?」
「……左脚ルティレで…みぎ…?」
そぉだよ…っ。
≪まとめ≫
ピルエットの基本の≪基≫は2つ。
アン・ドゥオール=外旋
アン・ドゥダーン=内旋
プレパラシオンは
アン・ドゥオールは4番ドゥミ・プリエでアームスはクロワゼの低い3番
アン・ドゥダーンは大きい4番でアームスはエファセの低い3番
アン・ドゥオールでもアン・ドゥダーンでも、プレパラシオンのときの後側の脚をルティレに引き上げ、前側の脚が軸
5番ポジシオンを起点とする場合
右脚前5番なら
アン・ドゥオール⇒右脚をルティレにして右回り=左脚軸
アン・ドゥダーン⇒左脚をルティレにして右回り=右脚軸
「…ってこと、わかったかい…。これをアタマのなかできちんと整理しときなさい…。でないとオープン・ポジシオンでのピルエットになったとき手も脚も出せなくなるぜ…
「…はい…
いやぁ…やれやれ…
「あ、あの…、クロワゼとエファセってことがいまいち…
「…え゛~…っ、そこもかえ…っ
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光琳かるた…♪

2018-06-05 09:34:21 | Weblog
『公家武者松平信平』をピック・アップしたあと、そのまま棚に目をやりながら横に進む。
エンド台が間近になったところにソレがあった。
棚挿しになっていたものを誰かが手に取って見て、元に戻さず平積みの上に置いていったのかしらね。
そう、これよ、コレ
これがほしかったんだよぉぉぉ…。

               

1ページに1首、歌の意味と豆知識が書かれていて、読み札と取り札が載っています。
この絵がねぇ、尾形光琳が手掛けたものなんですって

               

読むための本というより、眺めるための本ですかね。
有難いことに、巻末には上の句・下の句それぞれの索引がついていて、決まり字が分かるようになっています。
ふっふっふっふっ…
3月半ば頃からうんうん言いながら頑張った結果、百首全部暗記して現在に至る。
ときどき百首書きだしてみたりするけど、忘れていない。
脳ミソの筋トレにいいわよね、と思っています。
それでも最近は
これ知るも知らぬも逢坂の関
よをよに逢坂の関は許さじ
と、決まり字で澱みなく下の句が思い浮かぶようになりたい、と思っています。
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面白そう…♪

2018-06-04 09:03:10 | Weblog
書店で文庫本の棚の間を廻る。
エンド台には新刊が山積みになっている。
あ~…っと…、その時代には興味があるけど、その人には…、どうかなぁ…。
ふぅ~~ん…、アヤカシとかモノノケとか最近多いよねぇ…、どうかねぇ…。
では廻ろう…。

時代小説の棚の前…。
お…っ、おぉ…っ…
こぉれは…、シリーズ第1巻から最新巻までキレイに揃って並んでいるじゃないかぁぁぁ…。
ん~…、以前から気になってはいた…。
『もののけ侍伝々 京嵐寺平太郎』シリーズの作者のものだからな…。
よし、試しに1巻を読んでみるとしよう。
いつものことながら帰りの電車の中で摘み読みをはじめて…。
純白の狩衣に抹茶色の指貫、立烏帽子に鶯色の拵えの太刀とな…。
一重の切れ長の目を涼しげにとな…っ
ほほぉぉぉ…、基本的には勧善懲悪。
必殺仕事人的要素もあれば暴れん坊将軍的な要素も少しあり、水戸黄門的要素も無きにしも非ずって感じだね。
三代将軍徳川家光の正室鷹司孝子の弟君が主人公。
鷹司家の庶子である彼は、他家に養子に行くのはヤだし坊さまにもなりたくない。
姉を頼って江戸に下ってきたのね。
将軍家光に拝謁して五十石の扶持と屋敷をもらって、旗本の末席の末席に連なることとなった。
さぁ、そこからですよ…

秘剣-鳳凰の舞
…っっぷぷぷぷ…、きたぁぁぁ…
側役(監視役)の葉山善衛門さんとお初さん、岡っ引きの徳次郎さんに同心の五味正三さん、剣術道場の仲間たち…。
お初さんはおそらくお庭番、つまり“くのいち”じゃろうなぁぁ…。
よし、決まった…っ。
最新巻まで全14冊、読もう

               

『公家武者松平信平 狐のちょうちん』 佐々木裕一著 二見時代小説文庫
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あ゛~、難しいぃぃ~…♪

2018-06-03 09:57:05 | Weblog
ご近所のあちらこちらで、あじさいが今を盛りと咲き誇っています。
色も花型も色々な種類がありますよね。
アナベルに白の一場が浮かぶ宵
繊細な白いアナベルが揺れているのを見ていて、思い浮かんだのは…。
胡桃割人形の雪の景やレ・シルフィード、ジゼル第2幕のウィリたちの踊り、そんなコール・ドゥ・バレエの美しいシーンです
でも、バレエを俳句にするのは難しい
バレエのパやアンシェヌマンの表記って専門用語だから、そのまま使ったら理解してもらえない…たぶん…。
アラベスクくらいならわかる人もいるだろうけど、それ以外はね…。
レッスン中にふと生徒が美しい動きを見せる。
本人は無自覚なんだろうけど、無自覚だからこその美しさがある。
そんなとき、その様を詠んでみたくなる。
でもね…。
パドゥバスク、パドゥブーレ、ピルエット、アントルシャ、グランジュテ、…etc.…、これだけで5音だものねぇぇ…
でも、パの名前を明確にしないとバレエのレッスンだって分からないでしょ
爪立ちて汗もしとどに舞稽古
と詠んでもさ…
舞の稽古=バレエのレッスン、爪立ち=シュル・レ・ポワント、とは理解してもらえないだろうからね。
日本舞踊か仕舞か地唄舞か…ってことになりかねない。
日本舞踊にだって爪先立ちの所作はあるから。
バレエのレッスンを普遍的な日本語になんとか置き換えられないものかねぇぇぇ…、と苦慮しては挫折する、その繰り返し。
アラベスク、その5音を置き換えられない。
脚あげる
脚は前にも横にも後にも上げる。
腕のばすアームスだとそれだけで4音なので…)
前に伸ばしてんのか頭上に伸ばしてんのか、両腕揃えてんのか、左右それぞれの方向なのか…。
真横を向いてんのか正面を向いてんのか、クロワゼなのかエファセなのか…。
さらにはポゼなのか一瞬なのか…。
うわぁぁぁぁ…
ってことの繰り返し。
アラベスクすら置き換えられないのに、グラン・パ・ドゥ・シャなんてどうするんだ…って…
パの表記を使わずにバレエのレッスンを詠めるようになりたいものじゃなぁぁ…。
クロワゼとエファセを迷う背の汗
あ、これはダメだ…、クロワゼとエファセはバレエを習ってる人でないと分からない…。
あ~…、でも…、ま、いいか、生徒のみなさんが分かってくれれば…
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いろいろなアレンジ…♪

2018-06-02 07:54:02 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュのあとはバロネ&アラベスク-ルルヴェのシンプルなアンシェヌマン。
右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→右にバロネ・アン・ナヴァン×4→トンベ→アラベスク-ルルヴェ×4→左にバロネ・アン・ナヴァン×4→トンベ→アラベスク-ルルヴェ×4⇒…………
4回目のアラベスク-ルルヴェからドゥミ・プリエに下りるときに方向が変わって、ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン-プリエをします
では音楽でどうぞ

ん~、そうねぇ…。
4回目のバロネからトンベするとき、バロネした脚を引き戻すのではなく、腰を後ろから押し出されるように重心移動する
4回目のバロネはとくに、カウントをギリギリまで使ってトンベまでの膨らみを見せる
4回目のアラベスク-ルルヴェで方向を切り返すときも、カウントをギリギリまで使ってアラベスクの大きさを見せる
そうすると動きにメリハリが生まれるわよ
もう一度、どうぞ

うん、そうね。
よくなったわよぉ…、それなら踊りの動きといえるわね
先々週から今週にかけて練習したパでアレンジしてみましょう
ファイィ・エ・アッサンブレとストゥーニュ・アン・トゥールナンを組み合わせます。
中央奥で右脚前5番クロワゼ→右にファイィ・エ・アッサンブレ→ファイィ・エ・アッサンブレ→ファイィ→左脚前大きい4番クロワゼ→右脚を踏み出してストゥーニュ・アン・トゥールナン・アン・ドゥオール⇒左にファイィ・エ・アッサンブレ→ファイィ・エ・アッサンブレ→ファイィ→右脚前大きい4番クロワゼ→左脚を踏み出してストゥーニュ・アン・トゥールナン・アン・ドゥオール⇒…………
3回目のファイィをアラベスク-プリエに下りたら、アラベスクの脚を下して1番ドゥミ・プリエを通過、1歩踏み出して大きい4番クロワゼ
ストゥーニュは回転しながらアームスをアン・オーに引き上げる
順番は大丈夫ね。
ではどうぞ

アッサンブレのときのアームスのライン、キレイですよぉ
3回目のファイィから大きい4番に踏み出すところは、
ファイィの着地はエファセ・アラベスクでアームスはアラベスクの脚と同じ側が高いアロンジェ
アラベスクの脚を下ろすのと同時にアームスも下げて、アン・バからアン・ナヴァンのアロンジェに
大きい4番は4番アラベスクと同じ
もうひとつ。
「ユリさん、右後の5番ルルヴェをしてアームスをアン・バにしてごらんなさい」
彼女のアームスを持って動かしながら、回転をリードしてあげる。
どぉ?
回転が終わったときにはちゃんとアームスがアン・オーになってるでしょ
アン・バから螺旋を描くイメージで
引き上げるのよ。
もう一度、どうぞ

うん、いいわ、良くなった
とくにストゥーニュの回転とアームスがちゃんと連動するようになったわね
最後に、パ・ドゥ・バスク・アン・ナヴァン・アン・トゥールナンの練習を。
まずは正面に向かって真っ直ぐに、ステップの確認。
回転やク・ドゥ・ピエ・デリエールを通過してデヴロッペするタイミングを。
では音楽でどうぞ

うん。
ク・ドゥ・ピエ・デリエールはあくまでも通過点ですよ、そこで間を取ると次が遅れるわよ。
それからね、ク・ドゥ・ピエ・デリエールからきちんとデヴロッペして、その爪先の上に重心を引き上げましょう。
ク・ドゥ・ピエ・デリエールからすぐ近くに脚をつくと動きが小さくなるわよ。
それじゃぁね、上手奥から1周してごらんなさい
どうぞ

あら、よく出来ましたぁ
動きも大きくなってきた
つぎはいよいよアームスをあわせましょうね
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パ・ドゥ・バスク・アン・ナヴァン・アン・トゥールナン…♪

2018-06-01 10:20:06 | Weblog
あら、ユリさん、素敵なウェアねぇ
「これヨガウェアなんですけどね
薄紫色のオールインワンがよく似合ってる。
きのうの木曜午後のクラスはユリさんとのマンツーマンだった。
あら、ラッキーじゃぁん…ってことで。
センター・レッスンではまずバットマン・タンジュのアンシェヌマンを。
その終盤のピルエットの切り返しのところ、ついにクリアしたね
それから水曜日に練習したピケ-アラベスク→トンベ→ストゥーニュ・アン・トゥールナンの練習を。
ピケ-アラベスクから大きい4番にトンベするところがだいぶスムーズに、キレイになってきた。
よし、それじゃぁね、アレンジしてみよう。
右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼ→右脚バロネ→バロネ→バロネ→バロネ→トンベ→アラベスク-ルルヴェ→アラベスク-ルルヴェ→トンベ→大きい4番クロワゼ→ストゥーニュ・アン・トゥールナン⇒左脚バロネ→…………
どぉ…、大丈夫かな…?
一緒にゆっくり動きながら順番を確認。
バロネのアームスはクロワゼの低い3番
アラベスクは1番アラベスク
ストゥーニュの終わりはアン・オーに
ではどうぞ

うん、そうそう。
ちょっと惜しいのは、ストゥーニュ・アン・トゥールナンのときに上体が後に引かれてグラつくこと。
大きい4番にトンベしたら1番ドゥミ・プリエを通過してポワン・タンジュ・ドゥヴァン・エファセ→ポワン・タンジュした脚にピケして5番ドゥミ・ポワント、このときアームスはアン・バ→後側の脚の方に回転してストゥーニュ、回転しながらアームスをアン・オーに引きあげる
ってこと。
大きい4番で必要以上に間を取ると次のストゥーニュが遅れる
ストゥーニュは5番ドゥミ・ポワントが完成してから回転をはじめるくらいのつもりで、回り急がないこと
もういちど、どうぞ

ん、いいでしょう
そのあとバランセの練習。
あら、ちゃんと出来てるわね
それじゃぁ、せっかくのマンツーマンだから新しいことを練習しましょう。
パ・ドゥ・バスク・アン・ナヴァン・アン・トゥールナン
まず、2フレーズくらい見本を見せる。
「…… ……」
うん、少しずつ分解して練習しましょう。
右脚アティチュード・ア・テール→1 右脚を1歩踏み出して左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→2 左脚にピケ→3 右脚を踏み出してピケ→1 左脚を踏み出して右に半回転しながら右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエ→2 右脚デヴロッペ→右脚にピケしながら右に半回転→3 左脚を踏み出してピケ⇒…………
少しゆっくりのテンポで、上手奥から下手前に進んでごらんなさい

おぉぉ…、初めてにしては悪くないじゃない…
左脚を踏み出して右に半回転しながら右脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエ→2 右脚デヴロッペ→右脚にピケしながら右に半回転は、それぞれ1拍だから、遅れないように気を付けましょう
回転の方向は右
もう一度、どうぞ

うん、いいわね。
左側をどうぞ、回転の方向は左、よ。

おぉ、いいわね
ク・ドゥ・ピエ・デリエール-プリエからデヴロッペしてピケしながら半回転→1歩踏み出してピケ、の動きがスムーズにいったときのポジシオンがキレイですよ
つぎはアームスを合わせましょうね

爪立てば花に譬えむ汗清し
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