アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

面白そう…♪

2018-06-04 09:03:10 | Weblog
書店で文庫本の棚の間を廻る。
エンド台には新刊が山積みになっている。
あ~…っと…、その時代には興味があるけど、その人には…、どうかなぁ…。
ふぅ~~ん…、アヤカシとかモノノケとか最近多いよねぇ…、どうかねぇ…。
では廻ろう…。

時代小説の棚の前…。
お…っ、おぉ…っ…
こぉれは…、シリーズ第1巻から最新巻までキレイに揃って並んでいるじゃないかぁぁぁ…。
ん~…、以前から気になってはいた…。
『もののけ侍伝々 京嵐寺平太郎』シリーズの作者のものだからな…。
よし、試しに1巻を読んでみるとしよう。
いつものことながら帰りの電車の中で摘み読みをはじめて…。
純白の狩衣に抹茶色の指貫、立烏帽子に鶯色の拵えの太刀とな…。
一重の切れ長の目を涼しげにとな…っ
ほほぉぉぉ…、基本的には勧善懲悪。
必殺仕事人的要素もあれば暴れん坊将軍的な要素も少しあり、水戸黄門的要素も無きにしも非ずって感じだね。
三代将軍徳川家光の正室鷹司孝子の弟君が主人公。
鷹司家の庶子である彼は、他家に養子に行くのはヤだし坊さまにもなりたくない。
姉を頼って江戸に下ってきたのね。
将軍家光に拝謁して五十石の扶持と屋敷をもらって、旗本の末席の末席に連なることとなった。
さぁ、そこからですよ…

秘剣-鳳凰の舞
…っっぷぷぷぷ…、きたぁぁぁ…
側役(監視役)の葉山善衛門さんとお初さん、岡っ引きの徳次郎さんに同心の五味正三さん、剣術道場の仲間たち…。
お初さんはおそらくお庭番、つまり“くのいち”じゃろうなぁぁ…。
よし、決まった…っ。
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『公家武者松平信平 狐のちょうちん』 佐々木裕一著 二見時代小説文庫
コメント
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