昨日はアンシャンテ原宿バレエ&ダンスの水曜日クラスメンバーのヒメさんとパーソナル・レッスンをしました
明日12日のおさらい会に向けての最終調整というわけです。
まずはバーを使って彼女の今回の課題になっているバロネ・アン・ナヴァンの練習を。
…とその前に足慣らしを兼ねて
1番ポジシオン→ドゥミ・プリエ→左脚ルルヴェ-右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→1番ドゥミ・プリエ→右脚ルルヴェ-左脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→…………
を、両手バーで練習。
片足でのルルヴェに立ち上がるとき、重心をポワントした爪先の真上に吊り上げるイメージでね。
どうぞ
… … … … … … … …
あ…
そうか、そこを修正すればいいわけね。
「あのね、ヒメさんはク・ドゥ・ピエ-ルルヴェから1番のドゥミ・プリエに下りたときお膝を曲げてはいるんだけど“プリエ”としての押しが足りないの。トランポリンってさ、その弾性の極限まで押し下げると反動でぼぁん って跳ね返すでしょ、それと同じ。プリエをしっかり押し下げてその反動でルルヴェする。反発力を貯めるのがプリエ」
両脚でしっかり床を押すことを感じながらもう一度どうぞ
… … … … … … … …
そうそう、いいねぇ
さっきまでの力任せってイメージがなくなって、スン と自然にポワント出来てる。
それでは片手バーでバロネ・アン・ナヴァンを。
ここで大事なことは
軸脚がルルヴェする瞬間にターン・アウトが崩れてカカトを引かないように
ってこと。
そうなると重心が後ろに引かれるから前に進めないよ。
軸脚も内腿を前に押し出すイメージでね。
ではどうぞ
… … … … … … … …
おぉぉ、良くなったじゃない、しっかり前に進めるようになったねぇ
「あのね、ホントはイケナイことなんだけどさ、この際だから、今回だけは、ちょっとくらいカウントを外してもいいからプリエを優先しよう しっかりプリエして反発力を貯めれば立てる」
それからヴァリエーションの練習を
踊り込みというよりも丁寧に微調整をと考えて、ちょっとしたパでのアームスのポジシオンや動きを修正したり、見せ方を確認したり。
「あ、そうだ、腰に当ててる左アームスだけどね、肘を後ろに引かないように気を付けてね。肘を引きすぎると重心が後ろに引かれてトルソーのポジシオンがズレちゃうわよ」
あとはヒメさんが楽しんで踊ってくれれば嬉しいです。
明日が楽しみだな
明日12日のおさらい会に向けての最終調整というわけです。
まずはバーを使って彼女の今回の課題になっているバロネ・アン・ナヴァンの練習を。
…とその前に足慣らしを兼ねて
1番ポジシオン→ドゥミ・プリエ→左脚ルルヴェ-右脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→1番ドゥミ・プリエ→右脚ルルヴェ-左脚ク・ドゥ・ピエ・ドゥヴァン→…………
を、両手バーで練習。
片足でのルルヴェに立ち上がるとき、重心をポワントした爪先の真上に吊り上げるイメージでね。
どうぞ
… … … … … … … …
あ…
そうか、そこを修正すればいいわけね。
「あのね、ヒメさんはク・ドゥ・ピエ-ルルヴェから1番のドゥミ・プリエに下りたときお膝を曲げてはいるんだけど“プリエ”としての押しが足りないの。トランポリンってさ、その弾性の極限まで押し下げると反動でぼぁん って跳ね返すでしょ、それと同じ。プリエをしっかり押し下げてその反動でルルヴェする。反発力を貯めるのがプリエ」
両脚でしっかり床を押すことを感じながらもう一度どうぞ
… … … … … … … …
そうそう、いいねぇ
さっきまでの力任せってイメージがなくなって、スン と自然にポワント出来てる。
それでは片手バーでバロネ・アン・ナヴァンを。
ここで大事なことは
軸脚がルルヴェする瞬間にターン・アウトが崩れてカカトを引かないように
ってこと。
そうなると重心が後ろに引かれるから前に進めないよ。
軸脚も内腿を前に押し出すイメージでね。
ではどうぞ
… … … … … … … …
おぉぉ、良くなったじゃない、しっかり前に進めるようになったねぇ
「あのね、ホントはイケナイことなんだけどさ、この際だから、今回だけは、ちょっとくらいカウントを外してもいいからプリエを優先しよう しっかりプリエして反発力を貯めれば立てる」
それからヴァリエーションの練習を
踊り込みというよりも丁寧に微調整をと考えて、ちょっとしたパでのアームスのポジシオンや動きを修正したり、見せ方を確認したり。
「あ、そうだ、腰に当ててる左アームスだけどね、肘を後ろに引かないように気を付けてね。肘を引きすぎると重心が後ろに引かれてトルソーのポジシオンがズレちゃうわよ」
あとはヒメさんが楽しんで踊ってくれれば嬉しいです。
明日が楽しみだな