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イギリスの特殊部隊がシリアに侵入・・・リビア化するシリア「これは戦争だ!」

2012-06-28 11:18:00 | 時事/金融危機
  



反政府勢力の「自由シリア軍」ってアルカイーダじゃないの?



■ リビアは内戦状態であると認めたアサド大統領 ■

シリアのアサド大統領は、シリアの内戦状態を認めました。
これまでは「テロリストとの戦い」と表現していましたが、
軍の反乱分子との戦闘も発生しており、
シリアはリビア同様、明らかに内戦状態にあります。

■ 英国は特殊部隊をシリアに投入 ■

英国は特殊部隊をシリア国内い投入した様です。
これも、リビア情勢に酷似しています。

レーダーサイトや防空拠点に予め発信機を設置して、
空爆時に巡航ミサイルを誘導するのです。

英国特殊部隊が投入されたとなると
シリアへのNATOの介入は確実となるでしょう。

数ヶ月後かには、NATOによる空爆が行われ、
防空システムを破壊した後に、
地上部隊の侵攻を、ヘリコプターでサポートするのでしょう。

そうしておきながら、
「銃を手にした反政府民兵が政府軍を打倒」と報道するのです。
実際には、政府軍の装甲車や戦車をヘリでフルボッコにしているにも関わらず・・。

■ ロシアの特殊部隊も潜入との噂も ■

一説には、ロシアの特殊部隊がシリアに展開を始めたとの情報も(ガセか?)

ロシアはアサド政権をバックアップしています。
シリアとロシアの関係は深く、
ロシアはシリアに軍港を構えているので、
アサド政権の崩壊はロシアの中東戦略に大きく影響します。

■ シリアの内戦の拡大は、欧米VS中露 に発展する危険性 ■

リビアと異なり、シリアへの欧米の軍事侵攻は、
中露との対立を誘発する危険性をはらんでいます。

シリアを支援するイランも黙ってはいないでしょう。

それだけに、リビアの内乱などと比較出来ない程に、
シリアに直接的にNATOが介入する事は重大な要素をはらんでいます。

■ サウジやトルコが欧米の代理として武器供与 ■

現状、シリアの反乱軍に武器を供与しているのは
サウジアラビアを筆頭とするアラブのアメリカの傀儡国家と、
EUとの関係も深いトルコです。

彼らは小火器しか供与していないと言われますが、
小型対空火器のスティンガーや、
対戦車兵器なども、供給していると見たほうが良いでしょう。

今後、戦闘が激化する中で、
反乱民兵を装ったアルカイーダが、
シリア政府軍を追い詰めてゆく事でしょう。

■ イギリスは何を目論んでいるのか? ■

リビアのカダフィー打倒の先頭に立ったのは、
イギリスとフランスでした。

今回のシリアでもイギリスの動きが目立つ様になるでしょう。
イギリスはここ数年、中東に対して直接的な行動を取っています。

アメリカの撤退後の中東利権を
今のうちに獲得しておこうという魂胆でしょうか?

あるいは、中東の安定的な独裁政権を打倒して、
アメリカの作った中東秩序をあえて不安定にしているのでしょうか?

先日のフィナンシャルタイムスの記事ではありませんが、
「死んだふり」をしていたイギリスの
突然の覚醒は、世界を新たな秩序に導く先触れなのでしょうか?

シリア情勢から目が離せません。


ちなみに、シリア情勢の海外ニュースを貼り付けておきます。

「RT]
http://www.rt.com/news/britain-qatar-troops-syria-893/


イギリスの特殊部隊の投入を報じています。

しっかり増税されている・・・分かり易い消費税を煙幕にして、源泉徴収出来る税はしかり増えている

2012-06-28 10:36:00 | 時事/金融危機
 

■ 皆さん、ご自分の給与明細の税額をご存じですか? ■

消費税の増税で国民は一喜一憂していますが、
皆さん、最近ご自分の給与明細をじっくりご覧になりましたでしょうか?

あれあれ、住民税が増えているぞと思われた方、
そう、どうやら住民税の扶養控除が減額されているらしいのです。

ちょっと拾いものですが、分かり易いので紹介します。

2012年

4月  子ども手当てが新制度に
    (所得制限)
6月  個人住民税増税
    (扶養控除の廃止・縮小)
10月 地球温暖化対策税導入
    (全化石燃料にCO2排出量に応じて課税)

2013年

1月  所得税増税
   (給与所得控除に上限、役員退職金優遇の廃止)
    個人住民税増税
    (退職金の優遇廃止)
    所得税の復興増税
    (25年間、税額の2.1%を上乗せ)

2014年

4月  消費税増税
    (税率を3%上げ8%に)
6月  個人住民税増税
    (給与所得控除に上限)
    個人住民税増税
    (10年間、年間1000円)

2015年

10月 消費税増税
    (税率を8%から10%に)


オー!!
消費税に目を奪われているうちに
いつのまにか、増税のオンパレード。


私などは確定申告組なので、
毎年の税額計算の時に、
控除や特別控除の廃止に気づきますが、
それが、いつ国会で決まったのかなんて、
報道されていても、気付もしません。

消費税増税分の5%なんて可愛いくらい、
実際には増税されているのです。


財務官僚を侮るべからず!!

恐るべし、議会制民主主義!!