■ 下げたとは言え、暴落はしなかった日経 ■
相場は詳しくないので、素人判断ですが、
正直な感想を言えば、意外に下がらなかったなぁ・・・。
イースターの休暇で外資があまり売っていない様で、
年度末決算後の、国内勢が利益確定売りをした程度では。
外資が仕掛けるには、日本株が思うほど値上がりしなかったという事でしょうか?
もう少し、相場が過熱してくれないと、
一気に崩れないと判断したのでは?
これでは空売りの利幅も、現物売りの利幅も薄い?
意外に明日あたりから、またジリジリと上げてきて、
「オー、4月も上げてるじゃん」って、
国内勢が本格的に買いに入ったあたりで一気に暴落かな・・・?
為替は日銀がこっそり介入をしていそうなチャート。
株の方は、日銀砲は無かった模様。
先物は結構皆さんビビッてはいましたが、
まあ想定内とも言えます。
■ 日銀の買いオペは未達が続く ■
日銀短観も、国内の企業の慎重姿勢に言及していますが、
国債の買いオペも未達が続いている様です。
国債以外の運用先が無い事が原因ですが
国債金利は下がりまくっています。
30年債の金利も低下しています。
量的緩和を行なおうにも、資金は日銀の当座預金にブタ積み。
バブルでも良いから、どうにかして景気回復を目指すアベノミクスですが、
マスコミは笛を吹けど、国民は意外に踊らずと言った所でしょうか。
日本人って意外に堅実なのかも・・・。
ファーストリテーリング(ユニクロ)の株価収益率35倍は異常ですが、
円安で確実に利益が吹っ飛ぶユニクロ株がこんなに高いのは何かのジョークでしょうか?
それだけ、現在の日本株は実態を反映していません。
こんな株を買っているのは、誰なんだろう?
今後の注目は米国の利上げ。
これが発表されれば、ダウがどう動くか?
こちらも、パンパンに膨らんでいます。
注目は、アメリカの経済指標。