人力でGO

経済の最新情勢から、世界の裏側、そして大人の為のアニメ紹介まで、体当たりで挑むエンタテーメント・ブログ。

やはり日本人は弱毒のS型感染で部分的耐性を獲得していた?・・・京都大学の論文

2020-04-13 05:58:00 | 新型コロナウイルス
 
女性セブンの記事がネットにアップされていました。

新型コロナの死亡率が低い日本人 すでに免疫持っているとの仮説

<一部引用>

また、日本におけるBCG接種率の高さが重症化を抑えている可能性を指摘する声もある。さらに注目されるのが、「日本人は新型コロナの免疫を持っている」という新たな仮説だ。
 新型コロナにはS型と感染力の強いL型があり、京都大学大学院医学研究科・医学部特定教授の上久保靖彦さんらは論文で「S型がL型よりも早く中国から伝播し、部分的な抵抗力を与えた」と発表した。
「昨年末まで日本はインフルエンザが史上最高ペースで流行していましたが、今年になってから急速に流行がストップしました。その理由を、論文では昨年末から日本にS型が流入して、インフルエンザ感染を阻害している可能性を示唆しました。

<引用終わり>


新型コロナウイスるの国内感染は昨年末から始まっていた?  人力でGO 4月2日

私も4月2日の記事で、インフルエンザの流行が年明けから不自然に抑制された事から、同様の予測を立てていましたが、京大医学部の上久保教授も同様に考えていらっしゃる様です。


ただ、1月に私や仕事先の若者達が罹ったシツコイ咳の風邪が新型コロナの症状だとすると、高齢者が感染したならば、それなりの重症化が起きると思われます。


しかし、日本人は高齢者の重症化率も、死亡例も世界に比較して異常に少ない。


「原因不明の肺炎」で処理されていないのであれば、高齢者が新型コロナウイルスに対して何等かの抗体を持っていると仮定した方が説明がしやすい。要は、アジアでは、昔、新型コロナウイルスい似た株の感染が有、高齢者は抗体を昔から持っている。

しかし、若者(私は55歳ですが)は抗体を持っていないので、感染するが、S型は症状が軽いので、ちょっと重い風邪程度の症状か、或いは症状がほとんど出ない人が多い。


何となく、こんな落ちの様な気がしています。


自粛生活は窮屈ですが、仕事もたいして無いので、ネット三昧やゲーム三昧の人も多いかと思います。

土曜日に近くのスーパーに行ったら、発泡酒や缶酎ハイのケースがほぼ売り切れ状態になっていました。どこにも遊びに行けないので、家でコロナを肴に酒を飲んでいる人も多いでしょう。チェルノブイリでは事故後、アルコール依存症が増えたといいます。皆さま、お気を付けて・・・・って、私の事ですかね。

『波よ聞いてくれ』・・・祝?アニメ化?!

2020-04-13 05:03:00 | アニメ
 


『波よ聞いてくれ』より

沙村宏明って今ブームなの・・・・?

『無限の住人』のアニメ化(2回目だけど)に続いて、『波よ聞いてくれ』のアニメ放送が始まった。

実はamazonのアニメ『無限の住人』、原作でもグダグダの江戸城地下の不死実験編から見るの辛くなっっちゃったんだよね。だって、不死実験編って、原作も沙村宏明のSM趣味全開じゃないですか。(それを言ったら卍が切り刻まれ続ける「無限」自体がSMマンガなんですけどね)。だから、アニメ化では飛ばしてもイイかなって思ってたのだけど、しっかりと、それも、ねっちりと、がっちりと、卍を切り刻んましたね・・・。

と言う訳で、ブログでひと様に薦めておきながらも、実は最後まで観てません。実際に原作も勢いがあって面白いのは加賀編までだし、もう凜ちゃんの関所破りのシーンだけで私的には大満足のアニメ化なんです。


とまあ、私の様な熱烈なファンは多いけれど、一般人にはイマイチ良く分からない沙村作品の中でも、一番グダグダした・・・と言うか、熱烈のファンでも振り落とされそうになる『波よきいてくれ』のアニメ化って単行本の帯で見つけた時は、これ何かの冗談か、出版社のフェークだと思ってた訳ですよ。

スープカレー屋に勤める普通のオネーさんが、男に振られて飲み屋でクダを巻いて、隣の中年オヤジにグダグダ絡んで、あげくの果てに目が覚めれば自室のベットの上に半裸で寝ている。玄関には脱ぎ揃えられてた靴。(実はこれ、裏があって面白いんだけどね)。映画のDVD観て涙流して失恋の痛手も一瞬で回復して店に出勤したら、店で流しているラジオから、夕べの飲み屋の会話が流れてきたーーーー!!。もう、人生終わってんでしょう!!って、あれあれ、放送局に乗り込んじゃったよ。録音ブースに入っちゃったよ。って・・・「お前いまから喋れ、キューだ出たらとにかく喋れっ」ディレクターに言われちゃったよ。ミナレちゃん、大ピンチ・・・・って「・・・ミツオ!!おめぇだけは、地の果てまで追っかけても、ぶっ殺す!!」

とまあ、触りだけ、『波よ』の鼓田ミナレ(主人公)ばりに、グダグダだけどタテイタ・トークで作品紹介をしてみました。


いやーーー、私、『波よ』ってアニメに向いていないと思ったんですよ。だって、全編会話ばかりだし、会話の内容も妙にマニアックだし、登場人物オヤジが多くて華やかさが無いし・・・原作だって熱烈なファンを時々振り落としそうになる作品だし・・・。

無理、これ、絶対にアニメ化、ムリだから・・・・。スタッフさん、冷静になろうよ、今からでも遅く無いよ、まだ引き返せるよ・・・。


って、思ってました・・・・放送を見るまでは・・・・。


・・・・いやぁーー~、声優さんって凄いですね。
ミナレさんでした。マジ、、ミナレさん。、もう、ほんっっと、ミナレさん!!


どんだけ台詞量あるんだよ!!って台本を見事にこなして、完璧なミナレさんが現出していました。



・・・でも、私、思うんです。この作品、絵が邪魔じゃねぇ?
音だけで良くねぇ?
ラジオドラマで良くねぇ?


別に冒頭、クマと格闘する妙にキレッキレの作画要らなくねぇ?

ドリフトで街中を走り回る軽自動車、要らなくねぇ?

いや、マジ、音だけ聞いてた方が面白くねぇ?



これ、褒めてます。ラジオを舞台にした作品だけに、「音」「会話」の出来が良くなければ始まりません。


始まりませんが・・・・これからどうすんのよ、この作品。だって、原作・・アレだよ・・・。


と言う訳で、心配は尽きませんが、面白いので視聴継続!!



・・・・しかし、何ですね・・・こんな作品、誰がアニメ化しようなんて言い出したんでしょうね。





なんか、今日の記事、グダグダだよね。



だって、紹介した作品が作品なだけに、沙村宏明の変態知的遊戯にどれだけの人が付いていけるのか、それだけしか興味無いんだな、実は。




『波よ聞いてくれ』原作表紙より