■ 国民を脅す割りにPCR検査は土日は休み ■
連日、水玉模様の可愛らしいマスクをした緑のタヌキがTVに登場、人々を「コロナは怖いぞ」と脅しています。
都のPCR検査の職員もさぞや不眠不休で検査をしているのかと思いきや、土日の検査数は極端に少ない。要は週休二日をしっかり取っているって事ですよね。多分、勤務も定時の9時-17時でしょう。
早期に感染者を発見し、濃厚接触者を割り出し、彼らが他人に接触する事を防がなければ感染拡大は止まらない・・・こう説明されています。
では、PCR検査が土日にお休みしている間に感染拡大が起きたらどうするのでしょうか・・・・。
「臨戦態勢」と言いながら、日本のPCR検査は、非常に悠長な事をやっているのです。裏を返せば、「やっている感」を出しているだけで、検査件数も未だに少ない。
■ 東京のPCR検査の陽性率は何故他の国や地域の5倍もあるのか? ■
不思議なのは東京のPCR検査の陽性率です。緑のタヌキが「感染爆発、首都封鎖」などと言った時から跳ね上がって50%程度をキープしています。
一方、日本の外の地域や、諸外国の陽性率は概ね10%前後です。
この差は何なのでしょうか?感染者の濃厚接触者を検査すれば当然陽性率は下がります。
1) 東京は検査数の制限から濃厚接触者の検査数が少ない
2) 確実に陽性と思われる人をセレクトして検査を実施している
3) 陽性率を高く見せる為に、陰性者のある程度を検査人数から外している
4) 感染者を多く見せかける為に、陰性者も無症状の感染者にして水増ししている
5) 東京の検査キットが不正確で陰性でも陽性と出てしまう
さーて正解はどれでしょうか・・・。
■ 民間の検査結果に注目したい ■
民間の医療機関も都内各所でPCR検査所を開設する様です。普通に考えれば、感染拡大を防ぐ為となりますが、私は陰謀脳なので、「感染者が足りなくなって来ているのでは無いか」と疑っています。
東京の感染者数は200人/日で頭打ち状態です。ウイルスの感染拡大期には指数関数的に感染者が増えます。確かに4月に入って緊急事態宣言が出されてから、人々の接触は各段に減っていますが、諸外国ではロックダウン実施後にも感染者は爆発的に増大し続けていました。
この事から、東京は既にピークアウトしつつあるか、或いは、とっくの昔にピークアウトしたと考える方が合理的です。
現在は高齢者施設や病院など、感染者が多いと予測されていながらも検査がされていなかった施設からクラスターが見つかっています。これらの施設では、従来の検査の為のフローチャートでは検査に辿り着けない人がほとんどです。
何故なら、厚生労働省のフローチャートでPCR検査にこぎつけられるのは、海外の感染地域への渡航歴が有る人か、海外の感染地域からの帰国・来日者と濃厚接触がある者に限られます。高齢者施設に入所している高齢者や、病院に入院されている方(高齢者が多い)は、例え発熱があったとしても、PCR検査の対象から外れていたのです。
一方、3月末の連休以降に感染者が増大したのは、海岸の感染拡大地域からの帰国者が、PCR検査対象に入った為に起きた事と容易に想像が付きます。そして、その後、その濃厚接触者の中から陽性者が見つり始め、検査対象を広げたので、どうにか陽性者が増えている様に見せかける事に成功しています。
今後、民間の医療機関が都内の各所でPCR検査所を開設するので、再び感染者数は増大しますが、注目すべきはPCR検査者に対する陽性の出現率です。かりに10%程度となるならば、東京都の検査の50%は水増しされていた疑いが高くなります。
緑のタヌキはシタタカですから・・・・。あ、あくまでも緑のタヌキの話ですよ。サクサクの揚げ玉入ったやつ!!