グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

'ベニシタン'が赤い果実を実らせています

2009年09月26日 | 室蘭・四季の野花&花木
秋の朝日を受けて'ベニシタン'が、小さな小さな、'超ミニ・リンゴ'のような艶やかな紅色の実を
'たわわ'に付けています。
 この実は'ヒヨドリ'の大好物です。冬、山野に雪が降り餌が乏しくなる頃、庭に飛んで来て、一つ残らず
啄ばんでいきます。
 'ベニシタン'は、基本となる幹が無く、数本の細い幹から伸びる枝を刈り込み樹形を整えています。
本来は、しなやかな枝を長く伸ばし、横に広がりながら成長する木です。
 赤い実を付けた樹形も見応えがありますが、暫らくすると、密に付けた小さな葉を濃紅色に紅葉させます。 
 
学名:Cotonester horizontalis
英名:Rockspray cotoneaster
和名:ベニシタン(紅紫檀)
別名:コトネアスター
                       
(1)耐寒性落葉低木(バラ科シャリントン属)          
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培
コメント
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