Jolly Good❣️Jolly Baking & Cooking 

お菓子を焼くこと、映画を観ること、猫!
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絵羽織から帽子とスカーフ。

2014-01-05 | handicraft
引き続き頂き物の話題。。。
イギリスでの結婚式に被るつもりで cocktail hat(s) を作ってみた事は以前書きました。
じぇれまいあ作のは試作品で、実際に被る帽子は叔母に作ってもらうことになっています。 帰省した折に叔母の家に行きました。


叔母が「作ってみたわよー♪」と見せてくれたのがコレ。
さすが、叔母は仕事が丁寧です。じぇれまいあのとは大違い!
なんたって、この帽子を作るための「アイロン台」から製作しちゃったらしいですもん。(帽子の頭の部分のカーブが上手に出るように)
「これ作ったから、(ネットや羽などの飾りを付ける前の)土台になる帽子はいくつでも作ってあげるわよー!」とどこまでも優しい太っ腹の叔母でーす

で、帽子のこの生地は、じぇれまいあの祖母の絵羽織をほどいたものです。
今はほとんど見かけないけれど、昔は、どんな着物でも黒の絵羽織を羽織ると礼装になり、弔事の席にも出ることができたのだそうで重宝されたそうです。

これは叔母の絵羽織をほどいたもの。
刺繍も地模様も美しいです。

叔母の羽織ははっきりした刺繍が素敵! 何ができるでしょうか?
幅は33cmほど。 幅の広いストールにしたいけれど、絵柄をつなぐのがむちゃくちゃ大変そう。 
しかも美しくは仕上がらない気がする・・・。
スカーフにします

布の裏側にある刺繍の糸が引っかかるといけないので、裏地を縫い付けるか何かしないといけない。表になる布と裏地を中表に合わせて縫う…ミシンがないじぇれまいあなので、考えただけで萎えました。。。
黒の接着芯(これも叔母に貰いましたー)を貼り付けてOKとする
この後は叔母頼み~(新年早々他力本願
ロックミシンを掛けてもらえばできあがり♪

これは「衿」の部分。 180cmくらいはあるんだけどちょっと短いかしら? 
フリンジを付けると良いかもしれない。。。けど編むのは面倒っちい。
手芸用品屋さんに行くと見つかるかしら?