「Brother Cadfael」 日本語では「修道士カドフェル」
Cadfael は「カドフェル」となっていますが、ドラマの中では「カドファィル」に近い発音に聞こえます。「カドヴァイル」と聞こえる時もあります。
作者Ellis Peters はCadfael の「f」は英語の「v」の音で「 ˈkædvɛl/ KAD-vel」と発音のつもりだったそう。 もっとも、ウェールズ語では「 /ˈkædvaɪl/ KAD-vyle 」という発音になるそうですが。
ともあれ、舞台は12世紀のイングランド。
カドフェルはシュールズベリにある修道院のベネディクティン修道士。
ウェールズの出身で最初の十字軍に従軍した経験を持ち50代に修道士となった彼が、事件を解決してゆく話です。
東方で身に着けた薬草の知識を生かして、修道院ではハーブガーデンを作り様々なハーブや薬草を育て薬を作り、ケガの手当もします。
人生経験や植物の知識で事件の真相に迫っていきます。
本はとても読みごたえがあります。 歴史ものとして読むこともできそうです。
TVシリーズを初めて観てとても嬉しかったのは、Cadfaelの作業小屋!
想像していたのに近く、いえ、想像してたのより美化されてるけど!
12世紀ですから、掘立小屋に近く、戸板や壁板は隙間だらけだけど、そこが良いの!
ストーリーだけでなく、建物、家具、衣類、色々楽しめます。
そうそう! ちょっと前のドラマですから、現在活躍している俳優さん達の若い頃が見られてこれまた嬉しい♪
昨晩観た「Monk's Hood」(1994年)には「エレメンタリー」の Jonny Lee Miller が出てました。当時22歳だったんですねぇ。
今夜はどれを観ましょうかね~~♪♪
遠路はるばるありがとうございます💖
>修道士カドフェル、TVシリーズも好きでしたし原作本も全シリーズそろえました。
いやぁ~、ご同輩!! ワタクシも原作揃えてます。
エリス・ピーターズの文体も好きなんです。
TVシリーズとってもよかったですよね!
もうTVでは観られそうにないのでDVDを取り寄せました。
あの時代にあるものを使っての謎解き、ワクワクしました。
当時無名に近かった(であろう)俳優さん達を観るのも楽しみでした。
あの後、別のドラマでカドフェルにレギュラーで出演してた俳優さんたち、本名でなく、「あ!Abbot Radulfus だわ!」「Prior Robertだ!」「ぐっ、Brother Jeromeじゃないの!」と役名で呼んでいます。(今でも!)
>ケン・フォレットの大聖堂シリーズ
ワタクシは Pillars of the Earth だけしか読んでないのですが、面白かったです~。
TVドラマも超気に入りました。
イアン・マクシェーンもルーファス・シーウェルも好きな俳優さんで、なんたってエディ!!!
最終回を観終わった時には「大聖堂Loss」になってました。
>シュルーズベリにもいらっしゃったとは
そうなんですよ、あの時は、Jamaica Inn、King Arthur, Brother Cadfael をゆる~いテーマとしてコーンウォールやコッツウォルズ、シュルーズベリなどを巡ったのでした。
シュルーズベリは洪水の後で、「ああ、本にこういう設定あったなぁ」と感慨深かったです。
語り始めると止まらない・・・
また是非お越しいただけると嬉しいです💗
修道士カドフェル、TVシリーズも好きでしたし原作本も全シリーズそろえました。
ケン・フォレットの大聖堂シリーズの最新作が10世紀を舞台にしていますが、カドフェルの方が良かったなあ、なんて思っちゃいました。
シュルーズベリにもいらっしゃったとはすばらしい。
私もいつか行ってみたいと思っていますが、さて、いつになることやら。
そうですね、1994ー1996年に作られた作品ですものね。
カドフェル好きが嵩じて、シュルーズベリに行ったことがあります。
夏でしたが、その年は洪水に見舞われてセヴァーン川が氾濫一歩手前という感じでした。
ドラマにもそういう設定のがあったように思います。
このシリーズはハンガリーのブダペストで撮影されたそうです。
森や草原(?)の景色を見るのも楽しいです。