Jolly Good❣️Jolly Baking & Cooking 

お菓子を焼くこと、映画を観ること、猫!
好きなことについて書いています。

Gingerbread cake

2012-12-20 | cakes / その他
先日作ったParkinは失敗でした

どうやらmedium oatmeal じゃなかったのが原因らしい。 生地を混ぜながら「こんなに固くて 良いのかしらん?」といぶかりながら焼いたんだけど、やっぱり焼き上がりも固かった。。。 5日間待てば『sticky』になると書いてあったけど、「このパサパサがStickyになるの?まことに?」との疑いは的中。
しかたなく、custard sauce をかけてパサパサ感を ごまかす カバーすることにしたのでした。
たくさんできちゃったので、Jollyにご参加くださった方々に押し付けてお持ち帰りいただきました

これで別のレシピに挑むことができるぅ~♪

ってんで、焼きました。 今度のはオートミールを使わないジンジャーケーキ。


焼きあがった時点ですでにStickyだわ~♪



モラセスとゴールデンシロップ両方使ってます。モラセスがこの色を出しています。
食感は蒸しパンに似てます。 味はジンジャーブレッドクッキーとほぼ同じ(って材料ほぼ同じですもんね


アイシングは分量も計らずチョー手抜き。



太陽が当たるとキラキラしてきれい~♪



ザラメですがな・・・


このケーキは3-4日で熟成します、と書いてあります。
今日明日が食べごろですわ~♪

pan haggerty

2012-12-19 | cakes / その他
えまっちから「コレ美味しそう~」と新聞記事(!)が届きました。(実際はリンクを転送してくれたんだけど
記事を送ってくれただけで試してはないらしい。「どんなもんか作ってみて」ってことなんじゃろな。他力本願…さすが my daughter

じぇれまいあは無類のポテト好きデス。 たまねぎも好きデス。溶けるチーズも大好きデス。 
こんな写真見せられちゃったらどうしたって作ってみなくちゃってモンです。

This is a traditional Northumberland supper dish which is said to have taken its name from the French ’Hachis’, meaning to chop or slice. Traditionally Pan Haggerty is always served directly from the pan in which it is cooked.

Pan haggertyはイギリス北部(む。先日のParkinといい、最近「北イングランド」づいてるかも?)のノーサンバランド地方の料理で、その名前はフランス語の 'Hachis'(きざむ、スライスする)から来ているらしいです。

Potatoes は spuds とも呼ばれます。ココに説明がありました。 ふ~ん。ジャガイモを掘る道具から来てるんだ?
日本では「馬鈴薯」とも呼びますねぇ。 
Wikiには『一説には、ジャガイモの形が馬につける鈴に似ているという事からこの名前になったという』と出てました。
へぇ~~。


材料は、ポテト、オニオン、チーズ、といたってシンプル。
調理法も野菜をスライスして重ね焼きするだけ、とこれまた実にシンプル。
たまたま硬めに茹でたブロッコリがあったので載せました。


底の部分のポテトは溶けたチーズと一体化してカリッ。 うまうま~
これに似たので、トマト、オニオン、ベーコン、ポテト、チーズの重ね焼きはよく作ってましたが、こっちの方が断然美味しいぞ~!

レシピでははじめから終わりまでオーブンで調理しているけれど、それだと長時間掛かるので、とりあえず最初の10分くらいはガスコンロで調理して最後の焼き色つけるところだけオーブンに入れました。 No problem!

この料理はじぇれまいあ家の定番になる予感~

クッキー祭り第二弾 gingerbread cookies

2012-12-16 | Jolly Baking/Cooking
今年最後のJolly Baking/Cookingは好天に恵まれました♪
穏やかに暖かく、窓からは雪化粧が美しい富士山も望めました。

今日は Paella と Coffee syrup cake を予定していたのですが、Aちゃんのリクエストにより、急遽クッキー祭り第二弾と相成りました。
 
Aちゃんがリクエスト下さったのは「クッキー作ってみたけど dough がやわらかすぎて扱いづらかった」からだそうです。
レシピによってバター、粉、砂糖、卵の分量が違うのでそういうこともあろうかとは思います。 けど、べたべたしてとてもじゃないけど延ばせないってのはレシピに問題があるんではなかろーか?

以前じぇれまいあが使っていたレシピもかなりベタベタで、勝手に粉の量を増やしておりました (M●rtha Stewartのでした。 でもアメリカのレシピは分量が重さでなくカップなので幅が出てしまうのは仕方ないことなんでしょうね)
今日使ったのはGood Foodのレシピ。 混ぜた直後はやわらかくて扱いづらいけど冷蔵庫で冷やすと問題なく延ばせる硬さになります。
ランチ前に型抜きしたクッキーをオーブンへ。


皆でランチを作っている時間はないので、次回予定のPaella(じぇれまいあが作りました)を試食していただきました。
クリスマスを意識してパプリカを星型に抜いてみました~(それだけか?

ランチの後で冷めたクッキーにロイヤルアイシングを使ってデコレーション。

クッキー祭り第二弾:gingerbread cookies


またまた力作ぞろいです♪ 皆さん集中力ありますねぇ!


『祭り』ですのでオマケにここのところ気に入って焼きまくっている例のginger farings も焼きました。
こちらは手で丸めるだけなので簡単にできます♪

本日のグループの皆様、今年一年ありがとうございました
来年もまたよろしくお願いいたします~

Parkin

2012-12-13 | other sweets 
Gingerbread cookies に続いて Ginger farings と、生姜づいているじぇれまいあ。
しょうがを使ったお菓子を作りたくてうずうず。。。
そこへ! つい先日おっとっとが「見つけたよ~!」と買って来たのが Golden syrup
コレコレ! コレがないとね~!


Parkin とは、聞きなれない名前のお菓子です。
山手の木々さんのコメントを読んで興味を惹かれ、あちこちのサイトを訪問していて見つけました。

イギリス北部、ヨークシャーあたりで生まれたお菓子らしいです。
ハリーポッターにも出てきた(『Treacle tart』のtreacle)糖蜜とオーツ麦にスパイス類加えて焼くなんともイギリスっぽいお菓子(と感じるのはじぇれまいあだけ?)のようです。
糖蜜とオーツは18世紀後半から19世紀前半のイギリス北部の労働者階級(けっ、「階級」ですって!ぺっぺっ)にとって重要な食品で、その頃生まれたケーキなのではないかと言われているようです。

11月5日の Bonfire night, or, Guy Fawkes nightに食べる慣習があるそうな。へぇ~、Guy Fawkesと言えば数年前に『V for Vandetta』という映画があったなぁ、とか、(映画の中で主人公が被ってた)あの仮面はウォール街デモ参加者が被っていたよなぁとか、思考があちこち飛んでしまうじぇれまいあ

とりあえず焼いてみました。


焼いてから最低5日は置かなくてはいけないと言うのですョ。
「5日間はもちます」ではなく、5日以上置いてから食する、ですって。
へぇ~。
一二週間はもつものらしいです。 時間を置けばおくほどしっとり感が増して、stickyになるんですって。
へぇ~。 道理で・・・切った時にでたくずを味見したらパサパサで「ツマラン」味でしたわ

一日経って・・・


昨日はオーツ麦の粒がもっとハッキリ見えていました。少ししっとりして来たかしら?

・・・でも・・・レシピの写真とはまったく違うんだけど 大丈夫なのかしら?
We will just have to wait and see...


このお菓子の名前 Parkin は Peter の愛称なんですって。
地方によっては Perkin になったりもするそうです。
ということは・・・Parkinson, Perkinson, Peterson は元を辿るとみな同じ。
「ピーターさんちの息子」って意味なんだ?

ちなみに(ここでのParkinの「kin」とは違うけど)「kin」には親族という意味もあるんですよね。

と、またどんどん話が逸れて行く~~

Ginger fairings

2012-12-09 | cookies
イギリスから届く月刊誌(thanks to you, Emmatchi darling)GoodFood の9月号に載っていた読者のレシピ。
(ちなみにこの読者は、ご褒美として写真の右下に写っているお鍋を貰ったんですって! いいな~ヨダレ

Fairings is the traditional name for edible souvenirs sold at fairs throughout England. These ginger fairings became associated with Cornish fairs and are still popular in the region.

この雑誌には『読者が作りました』という欄があって、9月以降の号に、この ginger farings のレシピを使ったほかの読者たちが「写真どうりにできるぅ~」とコメントしていました。
「ふ~ん。ジンジャースナップスは好きなのよ。でも(材料費や光熱費や手間を考えると)買ったほうがお得なんじゃないのぉ?」と思ってました。
が! 先月号にもまたまた写真入りのコメントが。
こう何人も褒めているんじゃ・・・
作ってみずにはいられない!

ね? 出来上がりのジンジャースナップス。
写真のと似てませんか?


ね? 似てますよね~←強要!

このひび割れが良いですねっ
そして、味が! 買ったのとはまったく違うぅぅぅ~~~!! 
すりおろした生姜を大匙1杯入れるので、生姜パウダーとは風味が違いますわ。(レシピを見たとき『え?そんなに入れて大丈夫?』と疑ってごめんなさ~~~い!!)


レシピはコチラ

写真どおりに出来上がるレシピを見つけると嬉しい!
って、どれも写真どおりにできなきゃオカシイんですけど…サ。
Jamie Oliverのレシピはまさに彼が作った料理の写真と同じに出来上がります。
(盛り付けの仕方など気取りがなく(unpretentious)て好きです。) 
彼のレシピを愛用する理由のひとつです。
美味しいってのが一番の理由ですけどね、勿論!