ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ウルトラマン・クアトロ

2008年11月11日 | 個人的な話

Photo クアトロの近くに怪獣公園と呼ばれる児童公園がある。この公園の怪獣は夜になると動き出すことがある。その現象に気づいたある少年は、大人に報告するのだが、大人は取りあってくれない。この恐竜が悪いことをしなければよいのだが、少年は不安である。
ある晩、少年の不安が的中してしまった。この怪獣の夜中の散歩に遭遇した大人が大騒ぎをしてしまった。この怪獣は悪いことをするつもりではなかったのに、駆けつけた科学捜査隊と戦うことになる。少年は、怪獣に早く公園に戻るように説得するのだが、科学捜査隊は少年が危険だと判断してしまう。そしてウルトラマン・クアトロの登場だ。
ウルトラマン・クアトロはこの怪獣と戦っているうちに、この怪獣は悪くないことが解った。ウルトラマン・クアトロは優しく怪獣を諭し公園へと帰すのだった。少年も怪獣が無事に公園に帰ってきて喜ぶのだった。
以後、この怪獣は公園からの散歩は控えるのだった。あの少年も立派な大人になったが、今でもあの怪獣が危ない散歩をしないか心配でならない。
あのときの少年は思う。公園の怪獣は昼間子供たちにいじめられ、夜ぐらいは自由に散歩したかったのだろう。今の子供たちは、あの怪獣に優しくしてくれているだろうか。そうあって欲しいと願うのだった。

クアトロのお客様が、この怪獣公園がオープンしたときの「広報ながれやま」を届けてくれた。1973年7月1日にオーブンとなっている。広報に詳しくこの公園の恐竜について説明がある。とても興味深い資料をいただいて喜ぶクアトロの父である。ウルトラQは1966年の放送であり、ウルトラマンは翌年である。どうやらウルトラQかウルトラマンにこの怪獣が登場した可能性は無いようだ。それではウルトラセブンだろうか、夢を捨てきれないクアトロの父だ。

※クアトロ・スタジオーネは12日(水)13日(木)連休させていただきます。

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