(注)今日のブログには食の話は出てきません。
今日はクアトロの休日である。クアトロの父は、お客様にいただいた「広報ながれやま」を検証してみることにした。1973年7月15日発行の広報ながれやまを読んでみる。表紙には、「市の人口、7万人を突破」とある。中面には、くみとり予定表が多くの誌面を割いている。くみとり予定表の隣に問題の怪獣公園オープンの記事がある。なんと工費一千二百万円をかけたとある。7万人の流山市民の一大事業のようだ。
(記事の一部を書き出す)
“公園には、ティラノサウルス、プロントサウルスなど恐りゅう(龍)五頭のほか、砂場のなかに三つの地底怪獣がうめてあります”
三つの地底怪獣とは何のことなのだろうか。現在も埋められているのだろうか。その地底怪獣が蘇ることはないのだろうか。この疑問にかられたクアトロの父は、用心をしながら怪獣公園の砂場へと向かった。
夕闇がせまる時刻であった。子供たちも公園から去り、人気の無くなった怪獣公園。そこに現れたのは、地底怪獣パラゴンであった。パラゴンは1965年に何とフランケンシュタインと戦っていた。そのパラゴンがこの砂場に眠っていたのだ。用心棒ウルトラマン・クアトロも腰が引けているようだ。危うし、クアトロの父。