ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

蟹欧州

2008年11月14日 | 魚の話

S クアトロの連休も終った。
休み明けの朝は仕込みに追われる。シェフも魚市場から仕入れをして戻ってきた。
今朝のシェフはどうとかこうとかと口数が多い。こういう時は変わった物を仕入れて来た時である。
「ボンジュール」と云ったかどうかは定かではないが、“Tourteau”と云う大西洋産の活カニの登場だ。和名は“ヨーロッパイチョウガニ”と云う。このカニを食べると胃腸が丈夫になるらしい。なにせ殻が固そうだ。
いや、間違いました。東京都のマークのようにイチョウの葉のような形のカニである。フランスなどでは、高級なカニと云えばこのカニのことを云う。日本のタラバやズワイよりもカニ肉の味は淡泊だがカニ味噌の味わいはとても濃厚だという。
新しい魚介を見ると、仕入れたがるクアトロのシェフである。
大西洋産イチョウガニ、一杯4800円での発売だ。尚、ベレー帽は付いてこない。

コメント (1)
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