「パルミ5世とかパルミ6世とか、歴史に疎くて解らないのですけど」
パルミ5世とは、クアトロが開店以来使ったパルミジャーノ・レッジャーノの半月型のかたまりの5代目ということである。世界史を調べても登場しないのである。
「このパルミのかたまりはどこまで食べられるの」
「最後はどうなるの」
よく聞かれる質問である。
「最後は皮の部分を除いて粉にして料理に使います」
というのが答えである。
パルミ5世は役目を終え引退することになった。先日、クアトロの父によってノコギリで解体された。写真は半分に切った段階のものだ。外側はワックスが塗ってある。その皮の部分を取り除きフードプロセッサーにかけて粉末状態にして、パルミは料理に使われるのである。
パルミ6世も、まだ浅い穴の中でパルミ・ペンネとパルミ・リゾットの仕上げを始めました。
新酒とともに、パルミを使った料理が美味しいクアトロなのであります。
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