ワインバル・クアトロで好評だった白ワインのひとつが、ボデガ・イヌリエータの“オルキデア”。
スペイン北部の新鋭の作り手によるもの。
この作り手のワインはコストパフォーマンスの良さで評価が高い。
ヒュー・ジョンソンなどのワイン評論家の評価も高い。
今回のオルキデアは、ソーヴィニヨン・ブランをシュール・リーと云う作り方で仕上げたもの。
シュール・リーはワインを醸造する時に出る澱を濾過せずに、しばらくワインと一緒にしておく手法。
その澱から、コクと香りが加わるのだが、どんなワインにも通用するものではなく、また技術の入る手法でもあるようだ。
ソーヴィニヨン・ブランは通常爽やかな柑橘系であったりハーブのような繊細な仕上がりになる。
このオルキデアは、そのソーヴィニヨン・ブランらしさを残しつつコクと香りが強調された白ワイン。
オルキデアとは、欄の花の意味だが、欄のごとく気品があり、香り高い白ワインである。
クアトロのワインバルで試してみよう。
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