ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新着日本酒~水芭蕉ひやおろし

2015年09月11日 | お酒の話

いよいよシルバーウィークが近づく。
秋の味覚も本格的となる時期だ。
クアトロにもイワシやサンマなど旬の魚が揃う。
ここで合わせたいお酒がある。
日本酒の“ひやおろし”である。
冬に仕込み春にできた新酒を夏の間貯蔵し、秋から冬にかけて瓶詰めして出荷したものを“ひやおろし”と呼ぶ。
日本酒は通常、貯蔵前と瓶詰め前の2回の火入れ(加熱殺菌)を行うが、“ひやおろし”の場合は貯蔵前に1度だけ火入れを行い、出荷時は火入れを行わない。
生(ひや)で瓶詰めをすること、また秋から冬の冷える季節に出荷されることから“ひやおろし”と呼ばれる。
そしてその味わいは、出来たての時よりもさらに美味しくなっている。
秋の味覚には“ひやおろし”がよく合うのだ。
“ひやおろし”の出荷は各酒蔵によって解禁日が異なるが、九月になるとこぞって市場に出される。
クアトロにも水芭蕉の“ひやおろし”が登場した。
旬の魚と一緒に楽しもう。
新着のチーズにも合わせてみよう。

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