ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ワインの物語2024~ポッジョ・レ・ヴォルピ/アリアニコ

2024年12月28日 | ワインの話

イソップ童話の「ブドウとキツネ」によると
キツネが、たわわに実ったおいしそうなブドウを見つける。
食べようとして跳び上がるが、ブドウの実はみな高い所にあり、届かない。
何度跳んでも届かず、キツネは怒りと悔しさで、
「どうせこんなブドウは、すっぱくてまずいだろう、誰が食べてやるものか」
と捨て台詞を残して去る。
叶わないものに対しては、このように負け惜しみを云ってしまうものだ。
たわわにブドウが実って、キツネもいるような土地からやって来たワインがある。
イタリア・プーリア州のサレンティーノのワインだ。
キツネも食べたかった地ブドウのアリアニコから作るワイン。
作り手のワイナリーの名前はポッジョ・レ・ヴォルピと云う。
キツネの丘という意味だろうか。
キツネがどうせすっぱくてまずいだろうと云ったブドウがワインになってクアトロに届いた。
さてその味わいは・・・。
キツネくんにはかわいそうなので教えられません。
今日で一般の営業を終わらせてもらうクアトロですが、新年4日から営業のクアトロでいかがでしょう。

 

※年末は、28日(土)までの営業。
 31日12時から19時まで、生ハム、チーズなどの物販とおせちのお引き渡し。
 年始は、4日(土)からの営業。

クアトロのホームページ

クアトロのおせち2025

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする