お酒の販売自粛もすでに一ヶ月以上。
クアトロも営業への影響は甚大だ。
しかし、嘆いてばかりでは仕方が無く、今出来ることを考えなくてはと思う。
ひとつは、酒屋さんからの仕入れを少しでも続けようと思う。
その分、クアトロの在庫を増やしている。
自宅には、立派なセラーがあるので、そこにワインがかなり貯まった。
次は、ワインの品揃えの見直し。
不良在庫は、処分しよう。
そこで、クアトロの父は大義名分を持ってひとり自宅でワインを色々と開けて飲んでいる。
そのひとつが、「ドメーヌ・シャトー・ドゥ・ピゼイ・モルゴン2016」
ボージョレ・ヌーヴォーで評価の高いピゼイのモルゴンの村名で作るもの。
ブドウはガメイ。
ガメイとなるとヌーヴォーで飲むものと云うイメージで、軽い味わいと思ってしまう。
しかし、モルゴンのものは、濃厚で長期熟成にも耐える。
確かに、このワインを飲んでみると、ヌーヴォーとはまるで違うしっかりとした味わい。
ボージョレ・ヌーヴォーがあまりにも定着して、ガメイの可能性を忘れていたことに気づくクアトロの父。
さて、次はどのワインを不良在庫に指定しようか。
お酒の販売自粛も楽しくなってきたクアトロの父だ。
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