昨日のクアトロの休日に、孫娘を連れて鎌倉散策をするクアトロの一行。
あじさいの花を求めてか、多くの観光客が訪れ賑わいを見せている鎌倉だった。
花の数より人の数の方が多いのではないかと思える。
孫娘にも、ほらきれいな花だよと教えても、回りのたくさんの人間の顔にキョロキョロしている。
長谷寺では、かわいい良縁地蔵に出会う。
孫娘にも、良縁がありますように、なるべくゆっくりと現れますようにと祈るクアトロの父だ。
クアトロの良縁地蔵と呼ばれるのがクアトロの父だ。
クアトロの料理に良く合う良縁のワインやお酒をすぐに結びつける。
とても御利益があると評判である。
しかも、お賽銭はいらない。
今日のクアトロのおすすめ、千葉産マコガレイ、八丈島産尾長鯛、山形産岩ガキなどには、どういう良縁が待ち受けているのだろうか。
「あ、うん」
降旗監督と高倉健の名コンビによる日本映画を録画で観た。
高倉健と板東英二と富司純子の男の友情やプラトニックな愛の物語を戦前の時代背景を舞台に描いた作品。
映像も美しく、見応えのある大人の映画だった。
前半は、三人の役どころに違和感があり、どうかなと思っていると中盤から持ち直してきた。
お酒を飲むシーンも多い。
ここで登場するのが小西酒造の白雪だ。
白雪は、戦前の日本の風景を描く作品にはたびたび登場する。
作品名はすぐに挙げられないが、白雪の登場する映画をクアトロの父は何本か見ている。
電柱に白雪の看板が何気なくかかっていたりする映画は多い。
小西酒造の映画への協賛は事業の一環になっているようだ。
さて、今日は日本酒を高倉健のようにニヒルに飲んでみるかと思うクアトロの父だ。
白雪も良いのだが、湘南に美味しい日本酒を見付けた。
“天青”という日本酒だ。
明日からクアトロで飲める。
何気なく宣伝するクアトロの父だ。
「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」
香港のフィルム・ノアールの巨匠ジョニー・トーの傑作バイオレンス映画をDVDで鑑賞したクアトロの父。
この監督の「エクザイル/絆」と共にクアトロの父のお気に入りの映画になった。
マカオに住む娘とその家族がマカオのギャングによって虐殺される。
その復讐のためにやって来た謎の男カステロ。
彼は、パリのレストランのオーナーシェフだと名乗る。
彼は頭に残った銃弾のために徐々に記憶を無くしていく。
そんな彼はマカオで三人のヒットマンと偶然出会い、彼らに復讐の手助けを求める。
カステロは、襲撃された娘の家で残された食材を使い料理を作り赤ワインを開けて三人のヒットマンに振る舞う。
彼らの男の絆をもたらす重要なシーンだ。
ワインはボルドーの赤だろうか。
旨そうに飲んでいる。
フランスの資本が入った映画ならではのシーンだ。
今日は、ニヒルにボルドーワインを飲もうと思うクアトロのカステロことクアトロの父だ。
※クアトロは明日休業させていただきます。
明日の休業の案内を早めに告示することを忘れていたクアトロの父。
頭に銃弾は残っていないと思われるのだが。
今朝もメダカの卵を観察するクアトロの父。
目をこらして水槽を確認するとメダカの子が五匹元気に泳いでいる。
そして、今日も一匹孵った。
もうどれがジュンイチか、ジュンジだか解らなくなったが、これからそれぞれの個性が芽生えるのだろうか。
元気に泳ぎ回るメダカたちを見てクアトロの父は考えるのだ。
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ここで、クアトロからのコマーシャル
美味しいチーズが揃いました。
美食家の名前をもらった、チーズケーキのような美味しさのブリヤ・サヴァラン
スペインの野性的なブルーチーズ、カブラレス
フランスを代表する食べやすいブルーチーズ、オーヴェルニュ
シェーブルの代表格、サントモール
カラスミのような珍味と称されるミモレット・エクストラ
旨味の濃縮されたオランダ・ゴーダの三年熟成ゴールドスター
などなどだ。
チーズの取り合わせは三種類で¥900からの販売。
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元気に泳ぎ回るメダカたちを見てクアトロの父は考えるのだ。
MDK48を結成して、泳ぎっぷりなどをお客様に見てもらい、どのメダカが一番かわいいかを総選挙で選ぶ。
クアトロの父のこのところの朝の日課は、孫娘との散歩と、メダカの卵の観察だ。
今朝も孫娘の散歩で一汗かき、店に来てからはメダカの卵を老眼鏡をかけて観察。
まだメダカは孵化していなかった。
クアトロの父が朝の仕込みをしていると、クアトロのママが叫び声を上げる。
「メダカが生まれたわ!」
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ここで、クアトロからのコマーシャル
本日は、天然ブリがお勧めです。
この季節の天然ブリは身が締まっていて脂の乗った冬のブリとは違った美味しさがある。
カルパッチョ¥1000、グリル¥1700での販売。
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「メダカが生まれたわ!」
一匹目のメイちゃんはクアトロの父が見付けたので、今回第一発見者のクアトロのママは、特別に嬉しそうだ。
「そうか、それは良かった」
平静を保ちながらも、今回は第一発見者になれなかったクアトロの父の声に力はない。
「ジュンちゃんね」とクアトロのママ。
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ここで、クアトロからのコマーシャル
本日は、山形産岩ガキが入荷
真ガキとは違った味わい深い岩ガキはいかがでしょう。
山形庄内産の岩ガキは特別に美味しい
一ヶ(中)¥700(小)¥600での販売
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「ジュンちゃんね」とクアトロのママ。
と云うことになり、クアトロの父のもくろみの名前で両者は納得した。
しかし、その数時間後、さらに二匹のメダカの孵化が確認された。
「ジュンイチ、ジュンジ、ジュンゾウか」
迷走しつつ、喜びに沸くクアトロである。
※6月6日生まれだが、午前6時には生まれていなかったので、悪魔の子ではない。
額に“666”のアザがあるかどうかは確認出来ていない。