ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

悪人のクアトロの父

2011年06月21日 | チーズの話

昨晩、李相日監督の「悪人」を録画で観たクアトロの父。
善人の顔の裏に悪人の心も併せ持ち、どちらも自分なのだと葛藤する主人公。
誰でもが持つ、心の二面性を軸に、現代社会の病理を重厚に描いた作品だ。
さすがに、昨年評価の高かった映画だと思ったクアトロの父だ。

Photo_2 孤独な日々を過ごすクアトロの父は、お客様に美味しいものを教えたいと思いながらも、なかなかうまく伝えられない。
クアトロの父は、善人でもなく悪人でもないが、善人でもあり悪人でもあるのだ。
そんな二つの顔を持つクアトロの父は、クロタンと云うフランス・ロワーヌの山羊乳のチーズに同じロワーヌの白ワインが良く合うことをお客様に伝えていなかった。
クアトロの父の心の葛藤をクアトロで読み取ろう。

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