ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

小布施ワイナリー

2015年09月25日 | ワインの話

クアトロ夫婦は、小布施が好きだ。
栗やリンゴが美味しいし、北斎も見られる。
そして、小布施のワインも美味しい。
その小布施ワイナリーに、昨日は立ち寄った。
小布施ワイナリーのぶどう畑は、盆地の北側斜面にある。
なだらかな扇形の斜面には、たくさんの果実園が広がっている。
小布施ワイナリーの畑は中腹に位置し、裾野の方にはリンゴ園が多い。
畑からは、遠くに北信五岳が並んで見える。
飯縄山、戸隠山、黒姫山、妙高山、斑尾山の5つの独立峰が黒いシルエットをみせている。この山々は日本海からの風を受け豪雪地帯となる。
そして、この山々から吹き下ろす冷涼な乾燥した風が、小布施の果実を実らす。
特に白ワインを作る白ブドウなどには最適な条件である。
北川の斜面にあるために、一日中太陽の恵みを受け、水はけが良く、山からの風が一日の寒暖差を生み、果実に豊かな甘みと酸味をもたらす。
小布施ワイナリーのワインにはこのテロワールの特性を見いだす事が出来ると、クアトロの父は思う。
小布施の栗やリンゴも同様の条件で素晴らしく美味しいわけである。
その小布施ワイナリーから、今回はシードルとリンゴジュースとリンゴのブランデーを少量ですが仕入れてきました。
クアトロで今日から飲めますよ。

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農園のランチ

2015年09月24日 | 食べ歩きの話

上田市郊外にあるヴィラベストと云うワイナリーにやって来た。
画家でエッセイストである玉村豊男さんの営むワイナリー。
クアトロ夫婦は久しぶりの再訪。
ヴィラベストは“ここが農園”といったような意味。
ブドウ畑を見下ろす庭園には、季節の花々にハーブや香味野菜が植えられ、果実も実っている。
まさに“ここが農園”。
その農園のレストランでのランチ。
食材は、農園で採れたハーブや野菜にベリーをふんだんに使っている。
もちろん、このワイナリーのワインをいただく。
農園の恵みを十二分に堪能したクアトロの夫婦。
デザートのヴィラベストのベリーのエクレアは特に美味しかったです。

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そば粉のガレットとシードル

2015年09月23日 | 個人的な話

そば粉のガレットにたっぷりの香味野菜に生ハムと半熟タマゴとグリエールチーズ。
そして、リンゴの発泡酒・シードル。
クアトロ夫婦の長野・小布施の休日の優雅なランチだ。
豊四季から、このガレットとシードルのために200キロ以上車を走らせてきた。
途中には、そばの花が咲いて、リンゴの木が並ぶ。
栗もすでに実が熟している。
このランチの後は、焼き栗をいただこう。
今日は、息子達にプレゼントされた温泉旅館宿泊券で一泊。
さて、明日は何を食べようか。
食べることしか考えていないクアトロ夫婦の小旅行。
良く晴れた小春日よりの秋分の日、とても贅沢な時間を過ごしています。

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フォワグラ仕込みました。

2015年09月22日 | 魚の話

この大型連休は、クアトロでワインと云うお客様が多かった。
そのワインに良く合うお料理も色々と取りそろえていたクアトロだ。
その中で、“フォワグラのクリームフォンデュ”が人気だ。
フォワグラを生クリームと生タマゴで煮たもので、フランスの家庭料理。
その熱々のフォワグラのソースをパンに付けて食べる。
そこに合わせるのは、クアトロの父おすすめの“シュナンブラン”。
シュナンブランの蜜のような香りとコクに、よく熟したブドウの果実味がこのフォワグラのソースによく合う。
その他にも、この料理ならこのワインかなと、ワインと料理のマリアージュを楽しめる、この大型連休のクアトロだ。

※明日とあさっては、クアトロの営業を休ませていただきます。
金曜日から、クアトロでワインと料理のマリアージュをお楽しみください。

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タラの昆布〆仕込みました。

2015年09月21日 | 魚の話

今日はなにやら敬老の日らしい。
クアトロの父も、孫が四人ともなると、老いを敬われる身になった。
そんなクアトロの父には、敬老の日が15日でないとピンとこない。
休みはつながった方が、何かと効率が良いのだろうか。
新しい考えにも適応しなくてはならないとも思うが、なじめない古い人間のクアトロの父だ。
また、魚が美味しいお店クアトロとしては、魚市場の連休は困るのだが、クアトロのシェフは、タラの昆布〆を仕込んだ。
これが実に旨い。
昆布〆は、魚を美味しく食べる先人の知恵なのだが、この古くて新しい美味しさは、敬老の日におすすめである。
さらに、日本酒の古酒のおすすめもある。
千葉の大原にある木戸泉の古酒“古今”だ。
35年以上の古酒で、シェリーや紹興酒を思わせる深い味わい。
昭和天皇の侍従長・故入江相政氏が惚れ込んで、命名したお酒。
このお酒も古くて新しい感覚のお酒だ。
今日は、このお酒をグラス売り。
タラの昆布〆にこの古酒をいかがだろう。

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