湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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たまに温泉〜横須賀温泉湯楽の里(馬堀海岸)

2020年08月29日 | 東京温泉
海水浴に行けない夏は病気のとき以来でした。東京神奈川は海開きはなく、沖縄は行くのは気が引けます(昨年の海の状態で南の島はおしまいと思ってましたが)。ということで「浜辺で塩化物泉なので事実上海水浴」と自分を納得させました。但し膝下は海に入ったんですが、風向きで見たことない泥海だったり、そもそも流れが早いことで神話の時代から有名ですぐ止められたりで、海感はゼロでした。入ってる人も近所しかいない模様。










ものすごい暑い日だったので、正直外湯は一つ水風呂でもよかった。。多い学生以外わりと紳士でソーシャルディスタンスを意識はしてるのですが、なにせ見たとおり建物の二階部の海側一列に浴槽があるので景色を見るためには手すりで2人ふんぐらいずつ区切られていたとて、2人ずつ詰めてしまう。とくに屋根がかぶってるほうは掛け流し温湯だから人が停滞しがち。野天だとほんとに海水浴してる錯覚をおぼえるほど海が見はらせるので季節が涼しくなったらおすすめですが、夏はやっぱり暑いです。循環の野天(一部半露天)で後ろの一列に座ると、掛け流しのところと違い段差があって、視点の関係で景色は見やすいし、半身浴で長居できます。ということで学生さんが長居してて、それがなければ最高でしたな。晴れた日のほうがいいに決まってます。江ノ島みたいな猿島から第二海堡、第一海堡と、こちらのほうに来なければ見られない南からの東京オーシャンビューが楽しめます。

湯楽の里は首都圏周縁部にたくさんあるチェーンの温泉スパで、溝の口の喜楽里はその中に含まれます。温泉はなんと1800メートル深の塩化物泉です(横須賀は黄色透明ではなく浮遊物というか濁りがありました)。平成22年に湧いたとのこと。なのでだいたい以前に書いたのと中身は一緒。平面積は超でかいとは言えませんが寝湯、各種サウナ、中には広い高濃度炭酸泉(1000ppm(これ以上は意味ないという説も)、半分は一人ずつ仕切られたブース式でこういうのは珍しいな)と薬湯、白湯に水風呂がありました。夏の暑さの中なのに内湯は空いてます。外湯はベンチで寝る人など、やはり海水浴気分を味わいたいのでしょう。本来は目の前の海の延長上のビーチや車で行けるとこで泳いで、塩を流しに来る季節なんでしょう、砂を流す水道もありますが、使ってるの一人でした。そしてナトリウム塩化物強塩温泉なので、温泉からすぐ上がると帰宅するまで海水浴帰り感覚で、チクチクするのでした。パンフの通り味は海塩辛いし(香りはこのチェーン特有の良い香り)肌感は海水です。ここはもう景色とシチュエーションで満点。横の生鮮市場で三千円買うと千円余りの入浴料タダのキャンペーンをやっていましたが順番が逆だった。。

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