湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ベートーヴェン:交響曲第7番

2019年03月24日 | ドイツ・オーストリア
ロジンスキ指揮NYP(SLS)1946/1/6live

これは併録のクレストンよりノイズが少なく、演奏も良い。トスカニーニもフルトヴェングラーもいる巨匠時代にニューヨークフィルでベト7をやるという、スタイルはトスカニーニに似たもので、もっと即物的で一切の揺れも柔い感情も無いが音はやたら激しく大きく重く攻撃的だから聴いていられる。四楽章は舞踏の権化にはならないが十分魅力的な迫力だ。突進系の同曲が好きなら。拍手も盛大。
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